京都を代表する老舗フレンチ！皇族や世界の国賓をもてなしてきた名店の伝統と挑戦

　自慢のデミグラスソースで煮込んだ特撰牛。料理は月替わりのコースのみで夜は10,000円と15,000円（税・サ別）

この日のデザートはオペラ、バニラアイス、清見オレンジのスープ

田中聡店長（左）と長谷川主典〈かずのり〉料理長

左：エスカルゴは身を抜いて白ワイン、生クリーム等で炊いて味付けをし、殻の中に詰め直す
右：遅くても大正時代から供されてきた伝統のパリソワーズ。ヴィシソワーズにコンソメジュレがのる

四条麩屋町の店舗。昭和11年にアメリカから救急車を輸入し、市に寄贈した。これが京都初の救急車である

外観は京町家そのもの

イベリコ豚のローストと信州サーモンのミキュイ。昨年昇格した長谷川料理長は「火入れ加減は前のシェフに習った通りに。野菜の盛り付け方で個性や時代を表現したいです」