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彼らは機械設備ごとに〝カルテ〟をつくり、それぞれの特徴を熟知している(写真:中村 治 以下同)
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写真左から玉井祐行さん、竹内雅幸さん、戸田雅之さん。数秒で新幹線の自動改札機を通過できるという便利さの裏には、技術の進歩とともに彼らのたゆまぬ努力と誇りがあるのだ
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戸田さんが提案した改善策が実現したことはあるか聞いてみると、「いっぱいしました」と誇らしげに語ってくれた。現場を知り尽くす戸田さんがいればこそ、現場は前進していく
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元々は「システム開発の専門ではなかった」と話す玉井さん。しかし、AIの技術は「勉強すればするほど身に付く」。彼の努力が、会社の将来を支えるための歯車を加速させる
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別の部署に所属しているデータサイエンティストを牽引する立場として、クラウド事業者の支援も受けながら、改札機以外の機械設備の保守にもAIを活用できるよう開発を進める
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「自分が携わったものが世に出て、サービスが開始されたとき」にやりがいを強く感じるという竹内さん。新たな施策が打ち出される裏には、彼らの日々の奮闘がある
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他社で取り扱われている技術や最新のトレンドについては、JR東海とも勉強しているという。どのような形のサービスが新幹線に最適なのか、彼らの研究はこれからも続いていく