習近平VS胡錦濤 加熱する権力闘争の行方

胡錦濤前国家主席の側近、令計画氏の調査が開始されたことが話題となっている。習近平がこのタイミングで胡錦濤派に牙をむき始めた理由とは…

北朝鮮有事にどうする中国？

専門家と将軍の論争が示す中国のジレンマ

「北朝鮮をどうするか」は、中国国内では常にくすぶり続ける火種のようなものだ。

ロシアが新世代打ち上げロケットの発射試験に成功…

12月23日、ロシア航空宇宙防衛部隊は、プレセツク宇宙基地からアンガラ-A5ロケットを打ち上げた。その成功の意義とは…

既存の国際秩序の修正を目指す中露に、 米国はど…

イスラム国の台頭などによる中東世界の崩壊は、今後10年以上にわたり、米国を多忙にする国家安全保障上の課題であるが…

ロシアVSリトアニア 「バルトの鉄の女への幻…

バルトの鉄の女・リトアニアのグリバウスカイテ大統領が、ウクライナの領土を蹂躙するロシアに警戒心を露にしている。

クリーン・エネルギー分野における米中の競争

米中間の温室効果ガス削減合意によって、クリーン・エネルギー関連技術への投資が加速されることになるであろう。

中韓FTA 台湾への影響は？

中韓自由貿易協定の実質的な合意により、台湾も大きな経済的影響を受けることになると見られているが…

パクスアメリカーナから 競争と不安定な勢力均衡…

環太平洋地域は米中間の争いにより、不安定な勢力均衡に取って代わられようとしているというが…

「アベノミクスをより一層前進させよ」 FT紙…

解散総選挙は、アベノミクスへの評価という形で欧米でも関心を集めた。その中でも、フィナンシャル・タイムズ紙の分析は…

急速に北極の防衛強化を進めるロシア あくまで…

11月24日、ロシアのプーチン大統領は「北方艦隊を基盤とする新たな統合戦略コマンドが活動を開始する」ことを突如明らかにした。

中国が目指す中国中心の国際秩序

アジア・インフラ投資銀行の設立、アジア人によるアジア安全保障の提唱など、中国は米国の作った戦後秩序に挑戦していると言えるだろう。

ザルツブルクで世界の鉄鋼業を支える ニッチトップ

オーストリアのザルツブルクに本社を置くアルマメット社のアレキサンダー・ロンベルグ社長。鉄鋼分野の脱硫剤で欧米ナンバー1の地位を築いた。

共和党主導の議会は アジア太平洋にとってプラス…

上下院で多数を占める共和党とオバマ政権が協力できる分野の一つは、外交分野であるが…

中国の経済力を正しく評価せよ

中国経済の未熟な面、そして問題点が多々あることは周知の事実だが、国力の端的指標であるGDPを過小評価すべきではない。

「中国を転覆させる」のは誰か？

脅威は外部勢力か汚職官僚か 学者と軍人が激論

「“外部勢力”と“党内汚職官僚” どちらが中国を転覆させるのか」―。中国のあるシンポジウムでの過熱した議論が注目を浴びている。

「韓国の安全保障にとって重要な日本」を理解しな…

日米韓3カ国間の安全保障面での協力の必要性が高まっている中で、韓国が異様な対日姿勢を続けることを米国の専門家も懸念している。

日中関係の新たなスタートは、中国次第

現状に関する中国の責任

国際的影響力の大きいFT紙が、日中首脳会談について好意的な社説を掲載した。

オバマは外交でレガシーを残せるか

米国の大統領選まであと2年、上院での多数まで失った米国の外交がどこまで力を発揮できるだろうか。

一石四鳥を狙うサウジ石油政策

なぜサウジアラビアは油価のいっそうの下落が避けられない値下げを行ったのか。そこには同国のしたたかな計算があったのではないだろうか。

まとまれないBRICSが抱える3つの問題

一時、有力新興国群として注目を集めたBRICS。今ではその影はすっかり薄くなった。今年は「BRICS銀行」が設立されたが･･･