ワシントン駐在 政治部記者が見つめる“オバマの変革”
世界大恐慌の中、国民からの圧倒的な支持を得て大統領となったオバマ氏。日米関係の先行きが見えにくい今、新大統領の一挙手一投足が気になるところだ。本コラムでは、ワシントン駐在のベテラン記者、飯塚恵子氏の視点でオバマを見つめ、大統領が選挙活動中に繰り返し訴えていた“Change”がどのように実現されていくのかを読者に伝えていく。
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2009/08/01 飯塚恵子
発足して半年、女性政策で一定の評価を得ているオバマ政権。一方で最近米TVを騒がせたのは、オバマが“女好き”かどうかだった。真実はいかに―?
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「チェンジ」に必要な人の配置とは
2009/07/10 飯塚恵子今の日本の政治家に欠けていて、オバマ大統領にあるもの。それは、人事采配時におけるオバマ氏の怖い側面だった。その怖さとは――。
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日本訪問で試されるバランス感覚
2009/05/01 飯塚恵子大統領が表明した「核のない世界」を目指す方針を受け、日本では、被爆地・広島、長崎への訪問を求める声が高まっている。だが、実現にはハードルもーー。戦後60余年を経て、今も残る日米間のわだかまりに、大統領は真剣に向き合うだろうか?
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オバマ大統領のひそかな悩み
2009/04/03 飯塚恵子米国民の圧倒的な支持で誕生したオバマ大統領にとって、国民とのコミュニケーションは、政権基盤の維持に欠かせない命綱の一つだ。通常、コミュニケーションは双方向性が重視されるが、今のオバマ政権を見ていると、当面は「インプット」より「アウトプット…
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オバマ流 初心の貫き方は
2009/03/06 飯塚恵子軽やかさの裏には、オバマ大統領が自らに課していた一つの禁忌があるのではないか。著書の中で、オバマ氏は、上院議員時代に自家用ジェットの飛行を気に入ってしまった経緯とその魅力を克明に描写している。
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