田部康喜のTV読本
大きな転換期にさしかかっているテレビ界。スマートフォンなどの登場によって、映像コンテンツの価値はより高まっている。今、観るべきドキュメンタリー番組やドラマを、記事を読んだ方がを見なくても語れるようになる記事を提供する。
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BSプレミアム「植物男子ベランダ―」シーズン3
2016/05/20 田部康喜田口トモロヲ演じるベランダ―が、毎回ひとつの植物をめぐってその成長ぐあいを取り上げる。植物を眺めているようで、それは人生の本質をさりげなく綴っている。
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黒柳徹子役の満島ひかりが、豊かな感性を表現
2016/05/07 田部康喜草創期のテレビのなんと元気があったことか。「電気紙芝居」と悪口をいわれた、新しいメディアを切り開いた人々の多彩な顔ぶれに驚かされる。
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活かされた東日本大震災報道の積み重ね
2016/04/21 田部康喜熊本県中心の広域連続地震発生により、メディア各社はその報道に力を注ぐが、中でも東日本大震災を継続して報道してきたNHKは視聴者への的確な情報提供に貢献している。
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綾瀬はるか演じるバルサの活躍はいかに
2016/04/09 田部康喜NHK放送開始90周年記念大河「精霊の守り人」は、上橋菜穂子氏の小説を原作とする。ファンタジーでありながら、混迷の時代にも相通ずる世界を綾瀬はるからが演じる。
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吉田昌郎所長の未公開調書も
2016/03/27 田部康喜東日本大震災発生から5年が過ぎるも、収束道半ばの福島原発事故。本作では500人の証言を得て、当時の現場で何が起き、どのように人々が判断し動いたのかが明かされる。
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事件モノの今年最高傑作なるか
2016/03/12 田部康喜BSプレミアム「クロスロード」は刑事役・舘ひろしと新聞記者役・神田正輝が織りなす本格派刑事ドラマ。題名のクロスロードは事件ばかりでなく、二人の交錯をも暗示する。
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日テレ「ヒガンバナ」&テレ朝「スペシャリスト」
2016/02/26 田部康喜テレ朝「相棒」が相変わらず堅調な数字を上げる中、同じくテレ朝「スペシャリスト」と日テレ「ヒガンバナ」のキャラ設定はユニークであり、視聴者を飽きさせない。
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イヤミスには終わらないのか
2016/02/13 田部康喜NHK BSプレミアム「はぶらし 女ともだち」は初回から背筋に震えが走る展開であり、池脇千鶴演じる主人公の崩れゆく日常が描かれる。
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「人生は短い」のテーマに綾瀬はるかが挑む
2016/01/30 田部康喜TBSドラマ「わたしを離さないで」はカズオ・イシグロ原作で遺伝子操作と人生の儚さをテーマとする作品である。主演・綾瀬はるかはこのテーマにどう挑むのだろうか。
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テレビの解説能力はますます高まる
2016/01/16 田部康喜テレビは速報に優れたメディアである、という評価は過去のものであり、テレビの解説能力は高まっている。中でも本番組は秀作であるといえる。
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NHK大河ドラマ「真田丸」は先が見えない現代と重なる
2016/01/02 田部康喜大河ドラマは、制作者の意図を超えて時代の象徴となる。逆に、時代の流れと異なるときには、あまり話題にならない。
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若手俳優のトップに躍り出る日
2015/12/17 田部康喜フジテレビのドラマ「無痛◂診える眼▸」が最終回に迫っている。そんな中、若手俳優・中村蒼の好演はドラマの見どころの一つとなっている。
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ヒストリーチャンネル「ヒトラー追え」は亡命説に挑む
2015/12/03 田部康喜ヒトラーの亡命は成功したのか?ロックフェラー財団の裏の顔とは?新たに発見された映像が歴史の真実に迫る番組がスタートした。
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アラフォーを超えた女優はどこへ
2015/11/18 田部康喜「偽装の夫婦」は、LGBT運動がドラマの下敷きになっている。男女の性差を超えて、さまざまなカップルの在り方を肯定する。
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2015/11/06 田部康喜
モデル出身の女優である菜々緒は、バラエティー番組でみせる明るい性格とは対照的な悪女の演技は、悪が悪で無いような感覚すら抱かせる。
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第2次世界大戦下の英国の歴史を刻みつつ
2015/10/22 田部康喜舞台は、第2次世界大戦下の英国南部の町、ヘイスティングス。車の運転ができない主人公の警視正フォイルが、難事件を解決していく。
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2015/10/08 田部康喜
父親はノーベル賞候補の物理工学博士、母親は陸上競技の元トップアスリートの子供が誘拐された。まず産婦人科正教授の須佐美が疑われたが…。
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今夏のドラマは実りが多い
2015/09/16 田部康喜悪徳探偵やハングレと戦う北川景子のアクションが素晴らしい。北川の過去の作品にはなかった、新しい彼女の魅力である。
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