田部康喜のTV読本
大きな転換期にさしかかっているテレビ界。スマートフォンなどの登場によって、映像コンテンツの価値はより高まっている。今、観るべきドキュメンタリー番組やドラマを、記事を読んだ方がを見なくても語れるようになる記事を提供する。
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超金融緩和時代の教訓とこれからの日本を見通す
2015/06/24 田部康喜NHKスペシャル「ニッポンの肖像」シリーズは、新たな証言を掘り起こして、これからの日本の将来を照射している。
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沢尻エリカのフリーライターの謎は深まる
2015/06/10 田部康喜音のない世界で繰り広げられるサスペンス。上等なサスペンスは、観る人があるときは被害者の立場になり、そしてあるときは犯人の側から観る―。
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佐藤健と黒木華の夫婦の愛も
2015/05/13 田部康喜TBSが「天皇の料理番」を日曜劇場で手がけるのは1980年以来二度目だ。それぞれが放映された時代相と青年の生き方が重なり合うだろう。
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脚本監修の野島伸司が描く結末に期待
2015/04/22 田部康喜TBS金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」。あらすじを知っている観客に今回はどのような結末へと誘ってくれるのだろうか。
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2015/03/19 田部康喜
私たちは東日本大震災の犠牲者に対するレクイエムを奏でながら、そこから教訓を読み取って、次の災害に備える準備をしなければならない。
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隊員たちが備える次の災害対策とは
2015/03/04 田部康喜東日本大震災からまもなく4年が経とうとしている。震災地やその救援にかかわった人々はいまもその記憶を忘れない。
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家族は簡単に壊れる、しかし……
2015/02/25 田部康喜鈴木京香という美貌の女優が、ドラマで実年齢の46歳の疲れた妻を演じる。年月は人々に平等に訪れる。
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脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦
2015/01/28 田部康喜東山がまっすぐに柴咲にぶつかるような演技をみせる。柴咲は、東山の演技をかわすようにみえて、受け止めている―。
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2015/01/14 田部康喜
ドラマは観る人にカタルシスをもたらさなければならない。登場人物に見る人の心が重ね合わされ、感情移入が起きて、快感が起きる――。
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「名探偵ポワロ」「シャーロック・ホームズの冒険」になれるか
2014/12/17 田部康喜日本の推理ドラマの代表格「相棒」はSeason13が進行中。正月に特別篇もありシリーズはついに15年目に突入しようとしている。
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竹野内豊演じるドライバーの不思議な魅力
2014/12/03 田部康喜バカリズム脚本で話題の、奇抜な設定のドラマ。新たな才能を持ったドラマ作りの登場は、今年のテレビ界の収穫のひとつである。
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元警察官役・三浦友和が謎を解く旅の終着点近し
2014/11/26 田部康喜現代の若者たちの希望なき状況はかつてよりも広がっている。彼らは「愛」を手に入れられるだろうか。
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満島ひかりのテンポのよい演技が引き込む
2014/10/22 田部康喜クドカンが「あまちゃん」以来のドラマをてがけるTBS日曜劇場「ごめんね青春!」。ほろ苦い青春を描きながら、けっして湿っぽくならない。
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