朝日新聞「吉田調書」問題を考える NHKスペ…

過去の番組が照射するいま

「映画は何度も繰り返して観られるものである」と述べたのは、ヒッチコック監督である。テレビの番組もまたそうである。

黒木メイサとGACKTのタイムトラベル BS…

「北野組」の岸本加世子が脇を固める　

原作はWEB小説。タイムマシーンの時間のパラドックスを、どのようにドラマはみせていくのだろうか。

NHKスペシャル「巨大災害」シリーズ 世界的…

NHKスペシャル「巨大災害」の4回シリーズは、世界的な科学者の研究成果を紹介しながら、列島の災害に迫る。

広島の科学者が埋もれた被ばくを掘り起こす NH…

ビキニ環礁の実験がいま蘇る

NHKスペシャル「水爆実験　60年目の真実」。歴史の新たな事実を掘り起こした、調査報道の力作である。

フジ「若者たち」とTBS「ペテロの葬列」 豪…

家族をめぐるふたつの夏改編のドラマを並行して観てきた。若手俳優たちが火花を散らす「静」と「動」の演技について魅せられる。

TBS金曜ドラマ「家族狩り」 松雪泰子がたど…

天童荒太の長編に挑む脚本・大石静、泉澤陽子

「家族狩り」は、家族とはなにかを問うドラマである。このテーマが重層的に進行する原作を、ドラマの脚本は忠実に生かしていると思う。

壇蜜が人生の最期に聴きたい曲とは NHK Eテ…

異色の組み合わせが奏でる「自分史」の魅力

幼少時代からひとりぼっちのトラウマを抱えていたという壇蜜が語る「自分史」とは…

春の改編ドラマは池井戸潤原作が好調 「花咲舞…

影の主役は松本清張原作ドラマ

小説の映像化はもちろん、ストーリーの展開の面白さに魅かれなければならない。映像化される作品に必要なものとは…

NHK海外ドラマ「シャーロック 3」 ベネデ…

原作に忠実なジェレミー・ブレッドと比べてみては

NHK「シャーロック 3」は、原作の持つ推理のおもしろさを損なうことなく、しかも新たな脚色をほどこした現代版ホームズだ。

TBS「ルーズヴェルト・ゲーム」 敵役・香川…

「ルーズヴェルト・ゲーム」は「半沢直樹」のように最終回に向かってブームを呼ぶだろうか。その成否を分けるのは…

NHK 「ロング・グッドバイ」 日本版翻案ド…

息をもつかせぬセリフの連続

村上春樹翻訳でおなじみの「ロング・グッドバイ」。マーロウの世界に、映像とそぎ落としたセリフの数々で挑戦する。

東日本大震災は解明が進む NHKスペシャル …

地震学者や防災学者、そして通信会社など民間企業が協力して、「大震災」で何が起きたかをこの年月のなかで、徐々に明らかにしている。

東日本大震災3周年近し テレビ朝日ドラマ「時…

東日本大震災から間もなく3周年を迎える。震災後社会は政治、経済、社会、文化あらゆる分野で、それ以前のあり様を考え直している。

脇役陣の好演を観る楽しみ 天海祐希「緊急取調…

天海祐希が出演するテレ朝のドラマ「緊急取調室」。脇役陣の好演がテレビドラマの見巧者たちを楽しませる。

テレ朝「トリック」が幕を下ろして 剛力彩芽と…

ナンセンスなギャグとパロディーが次々と

「トリック」がヒット作に成長した、週末をまたぐ深夜の帯に登場した「私の嫌いな探偵」。人気シリーズに育て上げる登竜門といえる。

刑事、医療ものばかりではない！ 1月ドラマの…

原田知世「紙の月」、石原さとみ「失恋ショコラティエ」、深夜帯の女優陣「慰謝料弁護士」…

1月ドラマのラインナップを眺めれば、刑事ものと医療ものが番組表の真ん中にすわっているように一見みえるが…

大河ドラマの十八番・戦国物語 「軍師 官兵衛」…

歌舞伎・海老蔵の新春舞台の挑戦が重なる

「軍師 官兵衛」の滑り出しは、これまでの戦国物語とは異なっていた。大河ドラマの新趣向の先を観てみようではないか。

ラストまでもう1回 NHK「太陽の罠」と「ま…

最終回が迫るドラマを紹介する。ラストまでもう1回、充分に楽しめる。

5分でわかる「相棒学」 水谷豊と杉下右京の終…

悲劇に向かうドラマは独創性をましていく

シーズン12も好調な「相棒」。人々を魅了する「相棒」ワールドの全体像、そして水谷豊のあくなき挑戦とは…

BSプレミアム「ハードナッツ！」 橋本愛が演…

『あまちゃん』でアキの友人である足立ユイを演じた、橋本愛の連続ドラマ初主演作。変わり者の天才女子大生をコミカルに演じるその演技力は…