2024年12月23日(月)
上智大学外国語学部・アジア文化研究所教授。北海道大学文学部卒業、東京都立大学経済学部中退、中央大学大学院博士課程修了。モロッコ・ムハンマド5世大学、エジプト・イブンハルドゥーン研究センター、フランス・エクサンプロパンスIREMAM(地中海アラブ・ムスリム研究センター)、アルジェ大学CREAD(応用開発経済研究センター)などで研究に従事。専門は、歴史学、マグリブ・アラブ地域研究。主な著書に、『北アフリカ・イスラーム主義運動の歴史』(白水社、2004)、『マグリブ中世社会とイスラーム聖者崇拝 』(山川出版社、2009)、『アルジェリアを知るための62章』(明石書店、2009)、共編著に『イスラーム地域の民衆運動と民主化』(東京大学出版会、2004)など。
チュニジアのその後
エジプトやリビアの民主化運動に火をつけたチュニジアは、その後どうなっているのか。政治改革が進み、中東革命の成功モデルになりうるのか?
隣国アルジェリアから見た リビア情勢
アルジェリアに滞在中の私市正年・上智大学教授が、緊迫する中東情勢をレポート。リビア情勢の惨状に光は見出せるのだろうか。
エジプト革命は 『文明の衝突』を超えた
私市正年・上智大学教授に聞く
旧来の政治観では有り得なかった中東地域の革命連鎖。この地域の民主化運動を研究してきた私市教授は、革命後のステップをどう見るか。
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