特集:変われるか?自民党総裁選
自民党総裁選は岸田文雄首相の不出馬により、多数の候補が出馬する〝混戦模様〟となっている。注目が集まりつつある選挙戦を通じて「政治とカネ」のイメージを脱却した〝新生〟自民党を見せることができるのか。政治のあり方、議論されるべき政策の是非を問う。
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2024/09/06 樫山幸夫
自民党総裁選は多数の議員が出馬に動く乱戦模様。選挙戦を通じ、旧弊を脱したことを国民に示すことが至上命題だが、現時点での党内やそれを報じるメディアの動きをみるかぎり、再生の方向とはかならずしも一致しないというべきだろう。
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2024/09/05 原田 泰
自民党総裁選で、国民世論をより強く反映する党員票の方が、国会議員票よりも正しく国家のリーダーを選べるという論調があるようだ。一方、日ごろから議論する国会議員の方が正しいとの考えもある。国会議員が選ぶのと国民が選ぶのとどちらが良いだろうか。
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2024/09/02 樋泉克夫
自民党および立憲民主党が総裁選を繰り広げているが、国民の「政治家不信」は根深い。ここで咄嗟に頭に浮かんだのは、20世紀の中国を代表する英語の使い手と評価され、また稀代の皮肉屋でも知られた林語堂がニューヨークで出版した『MY COUNTRY…
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2024/08/15 樫山幸夫
岸田文雄首相が、裏金問題の責任を取って自民党総裁再選を断念した。後継の予測は困難だが、ひとつだけはっきりしている。新総裁選びの過程、その結果を通じて「新生自民党」の姿を示すことができなければ、国民の信頼回復はおぼつかないということだ。
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