本城啓史・基盤システム事業本部担当部長
「海外向けデータセンター事業が現在の業務。日本の顧客が海外進出する際のIT基盤整備支援だけでなく、最近は北米、アジアの顧客も増え、グローバル化の進展を肌で感じている。緊張して臨んだ研修だが、思ったよりギャップを感じなかった。共通の課題を抱えていること、同じグループの仲間意識があるからだろう。ただ、仕事のプロセスや、人材マネジメントの違いは勉強になった。プロジェクトコミュニケーションのギャップも学べた。各国のNTTデータは、外から見ると一つのグループにみえるが、一体化はこれから。異なる文化、異なる背景を持つ仲間と一緒に、NTTデータの将来のビジネスについて議論ができたことは素晴らしい経験だった。仲間と議論したことをビジネスに繋げて、真のグローバル化に貢献していきたい。
南田晋作・第一法人事業本部第二統括部長
「ビリングやCRM領域における大規模基幹システムや生産技術をソリューション化し、他分野、グローバルに展開していくことが私の担当。700人体制で、うち400人は海外。開発製造は中国をメインにしているが、今後はベトナムやミャンマーなどの比重も増していくと見ている。研修を通じ、仲間とともに将来のビジネスを考え、さらに今すぐビジネスにつながる話し合いができることが大きい。多くの実ビジネスで連携することが、グループ全体の真のグローバル化につながると考えているからだ。我々のソリューション基盤はグローバルに対応できるので、この場で知り合った世界中の仲間とともに横のつながりを強化して多くの実ビジネスにつなげていきたい。コミュニケーションの手法が違うなど乗り越えるべき課題も感じさせられたが、それは解決できる。お互いの顔を知り合った、笑顔を覚えた、ことは大きな成果だ」