2024年11月21日(木)

あなたが知らない街のNews みんなの経済新聞

2013年4月9日

 はじめまして。こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」です。今月からウェッジさんで連載をすることになりました。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略してみん経)を初めて知る、という方のために、少しだけ説明をいたします。みん経は、渋谷を拠点とする「シブヤ経済新聞」(http://www.shibukei.com/)をはじめ、国内外に78箇所(2013年4月9日現在)の編集部があり、それぞれの編集部がその地域のビジネス&カルチャーニュースをネット上で配信しています。

 お客さんに四つ葉のクローバーを配る秋田の運転手さんの話あり(http://akita.keizai.biz/headline/350/)、「ラーメンケーキ」がヒットした高崎の洋菓子店の話題あり(http://takasaki.keizai.biz/headline/1888/)、記者が毎日、街を歩いて探したネタを配信しています。あなたの街にも、もしかしたらみん経の編集部があるかもしれません。

 この連載では、週ごとにテーマを設け、みん経が配信した記事の中から数本をピックアップ。ご紹介していきます。

かわいい!の声が殺到した
「妖怪いちご大福」

 今週のテーマは、ご挨拶もかねて「みん経まちのニュース大賞2012」(http://minkei.net/award/result.2013.php)。昨年1年間に配信したみん経の記事の中から、「まちのニュース大賞」を選ぶもの。小山薫堂さんが監修した審査委員会で最終ノミネート30本をセレクトし、この中から一般投票を行って大賞を発表しました。

 みごと大賞に選ばれたのは、上野経済新聞のこちらの記事でした。2012年1月30日の記事です。

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 日暮里の和菓子店が「妖怪いちご大福」-インパクトで勝負

 JR日暮里駅近くの和菓子店「江戸うさぎ」(荒川区西日暮里2、TEL 03-3891-1432)が1月から、妖怪をイメージした大福の販売を始めた。

日暮里駅近くの和菓子店「江戸うさぎ」の「妖怪いちご大福」

 大福の名前は「妖怪いちご大福」。あんは、こしあんとミルクあんの2種類。開発した工場長の小山内隆朗さんは「旬のイチゴを使ってインパクトのある商品を考えていたところ、イチゴを挟んだ大福が顔のように見えると思い商品化した。販売を始めたばかりだが、1日100~200個と出足は好調。『かわいい』『気持ち悪いけど面白い』などいろいろな声を頂いている」と話す。

 「購入するのは女性がメーンと思われていたが、意外にも男性の購入が多い」とも。


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