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あなたが知らない街のNews みんなの経済新聞

2013年5月31日

 こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。今週はカンヌ国際映画祭にちなみ、「映画」に関する記事をピックアップします。

海外で紹介される日本映画
バンクーバーの「キバツ・シネマ」とは?

 前回は「渋谷でマレーシア映画際「シネ・マレーシア」初開催-28作品上映」(http://www.shibukei.com/headline/9365/)(シブヤ経済新聞/2013/5/23)など、日本で他国の映画を上映するイベントなどについてご紹介しましたが、今回はその逆バージョン。カナダ・バンクーバーでは6月から、日本映画作品の上映イベントが行われるようです。そのイベントのタイトルが、ちょっと面白いです。

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バンクーバーで日本映画特集「キバツ・シネマ」-ポップカルチャーの「奇抜」紹介 (バンクーバー経済新聞/2013/5/30)

 バンクーバーのダウタウンにある映画館「The Cinematheque」(1131 Howe St, Vancouver TEL 604-688-3456)で6月6日から、「キバツ・シネマ(Kibatsu Cinema)」が開催され、日本映画8作品が上映される。パウエル祭協会とThe Cinemathequeの共催。

 今年で5回目となる「キバツ・シネマ」。日本の現代映画とポップカルチャーに見る「エキセントリックさ」と「奇妙」を楽しむことをコンセプトに毎回上映作品を決定。今年はゲスト・キュレーターにトロントを中心に活動するChris MaGeeさんを迎えてアニメからラブストーリーまで幅広いジャンルからの作品をそろえる。

 MaGeeさんは「素晴らしいフレーバーの一杯の鍋が用意されていると想像してみてほしい。それが今年のキバツ・シネマだ。日本らしさと最近の若者やストリートのトレンド、素晴らしいが時に奇妙な新しい世界を、そしてここが重要なのだが、驚くべき新しい方法で見せてくれる映画ばかり」と自信を見せる。

 上映作品は「この空の花 長岡花火物語」「不灯港」「イヴの時間 劇場版」「ミロクローゼ」「アトムの足音が聞こえる」「プリミ恥部な世界」「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」「日本のアウトサイダーアート」の8作品。

 上映は6月6日から27日までの各木曜。上映スケジュールはサイトに掲載する。観賞料は、大人=11カナダドル(ダブルビル=14カナダドル)、シニアと学生=9カナダドル(ダブルビル=12カナダドル)。18歳以上のみ。観賞にはThe Cinemathequeの年間メンバーシップ(3カナダドル)も必要。


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