上記の議論は、特に新しいアイデアがあるわけではありませんが、長年この問題に関与して来た者として、現在の日米両当事者の精神的惰性は、もう許されるべきでないという危機感を表明したものでしょう。
現在、日本では、日本版NSCの設置が議論されていますので、米国NSCのカウンターパートとして、普天間問題を所管させるのは一案かもしれません。
また、沖縄問題についての特別措置法のアイデアは、沖縄出身の政治家からも提案されたことがあります。これは、充分検討する価値があるでしょう。
■「WEDGE Infinity」のメルマガを受け取る(=isMedia会員登録)
「最新記事」や「編集部のおすすめ記事」等、旬な情報をお届けいたします。