2024年12月27日(金)

世界潮流を読む 岡崎研究所論評集

2013年8月22日

 上記の議論は、特に新しいアイデアがあるわけではありませんが、長年この問題に関与して来た者として、現在の日米両当事者の精神的惰性は、もう許されるべきでないという危機感を表明したものでしょう。

 現在、日本では、日本版NSCの設置が議論されていますので、米国NSCのカウンターパートとして、普天間問題を所管させるのは一案かもしれません。

 また、沖縄問題についての特別措置法のアイデアは、沖縄出身の政治家からも提案されたことがあります。これは、充分検討する価値があるでしょう。

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