今回のブックカバー制作には、「レトロ印刷JAM」(北区本庄西1)が協力。「印刷を楽しんでもらう」をコンセプトにする同社では、紙とインクにこだわった多色刷の孔版印刷で小ロットのチラシ制作を請ける。インクは、オフセットでは特色扱いになる蛍光色などを含む22色、紙は、クラフト紙やハトロン紙、ホワイト紙など、オリジナルの紙をそろえる。
「今回はクラフト紙を使われる方が多かった」と、レトロ印刷JAMの山本かおりさん。「紙とインクを変えるだけでこんなにバリエーションが増える。作る人の意図を生かせる印刷」と話す。
会場では、関西の15店舗の古書店が集まった「古書即売会コーナー」も開設。「古本市は期間が短いものが多いので珍しいのでは」と吉村さん。期間中の週末には、本にまつわるさまざまなイベントを開催する。
開催時間は10時30分~21時(最終日は17時まで)。10月8日まで。
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なんとも想像力が喚起されそうなイベント。どんな架空の本屋、ブックカバーが並んでいるのか、気になりますね。
復活・パルコブックセンター
横浜に「へそまがり」マンガ喫茶
東京・吉祥寺からはこんな話題が。
「パルコブックセンター」本日オープン-リブロ吉祥寺店がリニューアル(吉祥寺経済新聞/2013/9/13)
http://kichijoji.keizai.biz/headline/1753/
昨年復活した渋谷店に続く2店舗目。吉祥寺の本・雑貨店といえばヴィレッジバンガードも有名ですが、ラインアップの違いが楽しめそうですね。
横浜西口にマンガ喫茶「横浜へそまがり」-気軽な文化交流スポット目指す(ヨコハマ経済新聞/2013/9/11)
http://www.hamakei.com/headline/8199/
マンガ喫茶はチェーンの多い業態ですが、こちらは家屋を改造した個人店。店主さんはヴィレッジバンガードに10年勤めた経験があるのだとか。
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