こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。台風一過、一層秋の気配を色濃く感じた人も多いのでは。今週は「読書の秋」にちなみ、みん経記事の中から書店関連のニュースを紹介します。
梅田ロフトで
約100人のブックカバー展
活字離れや出版不況など、厳しいニュースも多い書店ですが、面白いコンセプトを持つ書店や、書店でのイベントが増えていることも事実。現在、梅田の書店では、こんな企画が行われています。
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梅田ロフトで「約100人のブックカバー展」-レトロ印刷で架空のカバー制作 (梅田経済新聞/2013/9/17)
梅田ロフト(大阪市北区茶屋町、TEL 06-6359-0111)7階ロフトフォーラムで9月13日、「架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会『約100人のBOOKCOVER展』」が始まった。
駒鳥文庫(天満3)、ON THE BOOKS(西区江之子島2)、old book store FOLK(中央区平野町1)の古書店3店が合同で主催する同展。各店と交流のあるイラストレーターやデザイナー、作家らに加え公募でも作品を募り、「こんな本屋があったら」と考えた「架空の本屋さんの、架空のブックカバー」173点を展示する。
壁面に並ぶブックカバー
それぞれのブックカバーは、架空の店の店名、どんな書店なのかという説明と共に展示。「ただのデザイン展じゃなく、どういう店かも書いてあるのが面白い」とold book store FOLKの吉村祥さん。「クスッとできる感じがいい」と話す。展示するブックカバーは、5枚525円で販売も行う。