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2014年2月27日

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弓野正宏 (ゆみの・まさひろ)

早稲田大学現代中国研究所招聘研究員

1972年生まれ。北京大学大学院修士課程修了、中国社会科学院アメリカ研究所博士課程中退、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。早稲田大学現代中国研究所助手、同客員講師を経て同招聘研究員。専門は現代中国政治。中国の国防体制を中心とした論文あり。

 PM2.5が400、500、600(マイクログラム)になった時、レーザー防御力が最大になり突き抜くことはできないでしょう。濃霧がない天気ではレーザー兵器の射程は10キロですが、濃霧があるとそれが1キロまで下がります。こうした兵器が使い物になるのでしょうか?

 天気に依拠して、天気が悪いからと言って今日は休む、としていたら使い物なるでしょうか。こうした法則を把握してしまったら、相手は終わりです。これは致命的な弱点なのです。

 もう一つの弱点ですが、初のレーザー砲を駆逐艦に設置するとしても、海上はもともと濃霧が大変です。海辺に家を買うと海に近すぎるため数日ですぐにさびてしまいます。飛行機を甲板に出して倉庫に格納しないと数日でさびてしまう。

 とても濃い塩霧が出たらレーザーの阻止する力が大きい。霧が出ないように浪をなくすことなどできないのですから。

* * *

【解説】

 テレビによく登場して軍事問題を解説する張召忠教授がこんなトンデモ発言をするなんて信じられない、と動画を見たらそのまま発言していたのでかなり衝撃的だった。反響が大きかったのでサイト記事の下に書き込まれたコメントからネットユーザーたちの声を少し紹介したい。

 「張将軍の口からまたでまかせだよ。解放軍が濃霧戦術を使ったなら米軍は攻撃してくる必要がないね。中国では毎年濃霧で死者が出て、数十万から千万人もが病を患っている。遺伝変化も起きて奇形児も生まれている。結果的に中国人が自分で自分の首を絞めているよ。張将軍、口を慎んでほしいな」

 「レーザー光線が撃ち抜けなくても その前に自分が死んじゃうよ」

 「アメリカがスーパー兵器のレーザー光線があっても恐れることはない。何せ中国にはもっと独特の兵器、PM2.5があるから」

 「海藻が原潜を阻止し(前にしたコメント:筆者)PM2.5がレーザー光線を阻止 すごいぜ~張将軍」

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