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敷地内には3つの立派な土蔵のほか、2000年に修繕された茶室も有している。土蔵の内部は現在展示室として活用されており、初代忠兵衛、2代忠兵衛の愛用品をはじめ、多くの資料が今に残る(WEDGE以下同)
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忠兵衛を成功に導いた麻布のサンプルも展示されており、実際に手に取ることができる
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この日はあいにくの雨だったが、旧中山道に面した立派な塀と門が目を引いた
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玄関を入るとすぐに目に留まる大きな提灯は実際に使用されていたものだ
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入り口を入ってすぐの店の間に置かれた本家日誌。本家で勤務する店員が日常や来客情報を記帳していた
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八重が几帳面に仕入れ日を記載した桶が並ぶ炊事場。多くの人をもてなすために常ににぎやかだったという
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忠兵衛が豊郷に帰ってきた際に寝泊まりしていた2階の部屋はとてもこぢんまりしている(通常は非公開)
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柔らかい光が差す奥の間には初代忠兵衛のレリーフや2代忠兵衛直筆の掛け軸などが飾られている
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店員らとの食事会や、その家族を招いた際に使用した布団と食器類。その数に忠兵衛の気概が感じられる
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来客や店員をもてなした食器類。その数の多さに思わず圧倒される
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展示室内に飾られた慰安旅行の写真。当時から慰安旅行を実施していたことにも驚きだが、その記録が丁寧に残されているところに店員を大切にしていた様子がうかがえる