チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
-
尖閣諸島問題 緊急特集(1)
2010/09/28 富坂 聰船長釈放を受け、日本では「弱腰外交」への批判が高まっている。だが、今、日本に求められることは尖閣諸島の実効支配を強めるための戦略だ。
-
2010/09/22 城山英巳尖閣諸島問題ばかりがクローズアップされているが、中国国内では今、温家宝首相の「政治改革発言」が大論争となっている。温発言の真意とは何か。
-
-
2010/09/09 有本 香中国の「トロール漁船」船長逮捕を受け、中国で抗議デモが行われた。ところが5年前に吹き荒れた反日デモとはまるで違う光景が広がっていた。
-
-
2010/08/25 城山英巳初の民間出身中国大使として起用され、「愛国親中」を掲げる丹羽宇一郎氏。この概念を成立させ、難問山積の日中関係の突破口を切り開けるのか。
-
2010/08/18 平野 聡この夏、日本のあちこちに中国人がいたことに驚いた人も多いはず。筆者は、中国人観光客激増が文明史的な巨大な転換につながると指摘する。
-
2010/08/13 平野 聡この夏、日本のあちこちに中国人がいたことに驚いた読者も多いはず。筆者は、中国人観光客激増が文明史的にみて、巨大な転換につながると指摘する。
-
2010/08/04 富坂 聰金賢姫元死刑囚来日がメディアを賑わしたが、中国は完全無視。世界の目は日本に冷淡だが、その一方で各国は北朝鮮と関係強化に乗り出している。
-
-
2010/07/21 石 平統計上、依然として高い成長率を維持している中国。だが、足元ではこの4月以降、あらゆる面から「凶兆」ともいうべき異変が生じ始めている。
-
2010/07/14 城山英巳民主党が大敗し、ふたたび「ねじれ国会」が生まれた日本。菅内閣の先行きは不透明で先の読めない日本政治の行く末に中国が悩んでいるという。
-
2010/07/07 富坂 聰中台版FTA・ ECFAの調印を受け、中台接近が加速すると報道されている。これにより、台湾の対中観にどのような変化が起こるのか?
-
2010/06/30 城山英巳特権とコネを持ったものが「勝ち」との腐敗がはびこる中国で、共産党幹部に求められているもの――。それは、「胡耀邦のDNA」だという。
-
2010/06/24 有本 香アフリカだけではない。中南米でいま、中国人と中国資本の存在感を増している。だが、その一方で、中国人への襲撃事件が相次いでいるという。
-
2010/06/16 富坂 聰労働者の自殺に賃上げスト…。安い労働力を牽引力とした中国の経済発展に黄信号が灯り始めた。背後には、労働争議をけしかける「黒幕」がいた。
-
2010/06/09 石 平菅直人内閣が発足した。鳩山由紀夫前首相は過去の人のごとく忘れ去られる一方で、中国では菅首相就任に対して安堵と歓迎ムードが広がっている。
-
2010/06/02 城山英巳中国では5月以降、格差社会の深刻さを象徴する事件が相次いで発覚し、民衆の怒りが爆発している。高級ナイトクラブと自殺工場の実態とは?
-
2010/05/26 平野 聡迷走の挙句、辺野古移設計画に立ち返った普天間基地の移設問題。筆者は歴史的に見てチベット問題と沖縄問題がオーバーラップすると指摘する。
-
2010/05/19 富坂 聰足を引きずりながら歩く姿が話題となった金総書記の訪中。だが、今回の訪朝の舞台裏では、中朝間で激しいせめぎあいが繰り広げられていた。
|
|
|
