チャイナ・ウォッチャーの視点
めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock)
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2024/12/23 久末亮一
米国のトランプ次期大統領が来年1月に開催される大統領就任式に中国の習近平国家主席を招待すると報道された。習国家主席は不参加の見通しとも伝えられている。ここには米中の外交の思惑が垣間見える。その狭間の日本は見極めが必要だ。
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2024/12/18 岡本隆司
韓国の尹錫悦大統領の「非常戒厳」発令は、軽挙妄動であると素人目でさえ感じた。成果ゼロの武力発動、混乱だけ残したのでは、国政のリーダーの資格はないだろう。しかし重要な隣国に対するわが国のまなざし・姿勢には、いささか釈然としないことはある。
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2024/12/17 高口康太
2024年秋の中国株式市場は、2000年以降に生まれた若者にとって、初めて参入できる“爆上げ相場”になるのではないか――。日本ではあまり多くは報じられていなかったが、中国マーケットはこの秋、熱い鉄火場を迎えていた。
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2024/12/03 中島恵
ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正社長兼会長が英BBCの取材に、中国の新疆ウイグル自治区の新疆綿について、「使っていない」と答えた。これを受け、中国のSNS上では不買運動ともいえる反発の声が上がっているが、実際はどうなのか。
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2024/11/20 中島恵
中国で無差別殺傷事件の連鎖が止まらない。これらの事件は「中国で情報統制されている」と日本メディアでは報道されているが、実際はどうなのだろうか。
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2024/11/14 中島恵
今年も中国のダブルイレブン(11月11日の独身の日、双11)が終わった。かつてのようなお祭り騒ぎではなくなっており、トーンダウンは否めない。独身の日は終わってしまうのか。それは、消費低迷だけではなさそうだ。
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2024/11/11 高口康太
トランプ2.0が世界に衝撃を与えている。2016年からの第1期政権と同様、今回も予想外の行動、政策によって多くの波紋を生み出すことは確実だろう。今や米国にとって最大のライバルとなった中国も例外ではない。
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2024/11/08 久末亮一
トランプ氏が米大統領となり、もっとも直接的に受けるであろう国の一つが中国である。米中関係の展開と国際秩序の構図が予期される中で、日本はどのようにして中国だけでなく、理念の変容した「新しいアメリカ」という存在にも向き合うべきであろうか。
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2024/10/04 中島恵
中国から飛び出し、日本へと移住する中国人富裕層が増加しているが、単なる移住ではなく、日本の大学院で経営学修士(MBA)などの学位を取得しようとする経営者もいる。彼らはなぜ、日本で学びたいのか。
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2024/09/20 高口康太
中国・広東省深セン市で、日本人学校に通う10歳の男子児童が登校中に刃物で刺され死亡する事件が起きた。日本と中国の多くの人々に悲しみと怒りをもたらすものとなったものの、だからこそ、同様の事件が相次ぐ可能性が高い。
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2024/09/02 樋泉克夫
自民党および立憲民主党が総裁選を繰り広げているが、国民の「政治家不信」は根深い。ここで咄嗟に頭に浮かんだのは、20世紀の中国を代表する英語の使い手と評価され、また稀代の皮肉屋でも知られた林語堂がニューヨークで出版した『MY COUNTRY…
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2024/08/31 高口康太
中国人“アナウンサー”によるNHKラジオの中国語ニュース番組での不適切発言の波紋が広がっている。国益のために税金を投じている国際放送で、日本の立場と反する見解が流れたのだから、大問題であることは間違いない。なぜこのような事態が起きたのか。
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2024/08/21 高口康太
「中国EV、東南アジアでの販売が急伸!日系自動車メーカー危うし」――。こうしたニュースを目にする機会が増えた。実際に東南アジアでの中国EVの販売台数は急増しているが、日系自動車メーカーとして脅威なのか。
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2024/08/19 久末亮一
イタリアのジョルジャ・メローニ首相が7月末に中国を訪問した。「一帯一路」構想から離脱し、EUの対中強硬路線にも同調する姿勢を見せていたにみえるが、メローニ政権の対中政策に隠れた意図があったことを、いまさらながら明確に確認できる。
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2024/07/31 高口康太
中国共産党の重要会議「三中全会」は、中国国民の経済への悲観ムードの払しょくを期待されたが、株価への影響もなく、“大逆転の切り札”とはならなかった。なぜ失望が広がったのかを考えるとともに、なぜが期待されていたのかも抑えておきたい。
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2024/07/30 中島恵
本格的な夏休みシーズンを迎え、中国人の海外旅行がラッシュとなっているが、海外旅行に行くことができる中国人の中には、海外旅行をストップさせられている人がいるという。一体どういうことなのか。
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2024/06/24 高口康太
安い中国製品の氾濫がこの1年あまり、改めて注目が集まっている。中国はどのようにして安すぎる製品を作っているのだろうか。もっとも話題に上がるのが補助金だろうが、それだけではなく、技術革新も進められている。EVと越境ECから実態を見ていく。
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2024/06/18 中島恵
靖国神社の石柱に、訪日した中国人男性がスプレー缶で書き込み、中国のSNSに投稿したことが大きな騒動となった。昨今、中国のユーチューバー、インフルエンサーを中心に、お金儲けなどのため、「愛国」を利用する人が増えている。背景には何があるのか。
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2024/05/23 久末亮一
中国の習近平国家主席が、欧州3カ国を歴訪した。今回の訪欧は、習近平が訪問して心地が良い国のみが選ばれた。裏を返せば、EUを中心とした欧州では、以前に蔓延していた親中的・容中的雰囲気が一変し、対中姿勢が急速に変化しているという現実がある。
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2024/05/16 大西康雄
3月の全国人民代表大会「政治報告」で、習近平政権は内需拡大よりも「現代化産業体系」の構築推進、「科学教育興国戦略」と「質の高い発展」の基盤固めをよりも優先した。中国はどのようにして科学技術イノベーションを実現しようとしているのか。
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