世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2016/02/18 岡崎研究所イランによる核合意履行は米・イラン間の外交的努力によりもたらされた歴史的成果である一方、米の硬軟両様は今後も続くとの見方もある。両国の関係性はどうなるのか。
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2016/02/17 岡崎研究所先月14日にジャカルタで発生したテロは、“本土”で劣勢に立たされるISにとっての成果となった。これに対しては穏健なイスラム国家も宣戦布告をするべきである。
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2016/02/16 岡崎研究所年初から中国株式市場の動揺が続いている。これに対しては一時的な反応であるとの見方もある一方、深刻な景気後退の前触れであるとも考え得る。
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2016/02/15 岡崎研究所アラブの春の勃興によりアラブ諸国の情勢はかつてないほどに悪化したが、その勃興は無駄ではないはずだ。アラブの春がアラブ社会にもたらしたものとは一体。
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2016/02/12 岡崎研究所中国が海軍力を急速に増強させる中、米海軍の優位性は危機に瀕している。中国に対抗し、米海軍による抑止力を高めるために求められる措置とは。
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2016/02/11 岡崎研究所欧州への難民の大量流入が続く中、各国はその原因をシリアの混乱にあるとし、シリア問題の解決を目指している。しかし、欧州の歴史的背景を鑑みると事はそう単純ではない。
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2016/02/10 岡崎研究所先月核実験を行った北朝鮮。これに対し、中国は北朝鮮を非難する声明を発表。国連の制裁決議に同調する動きも見せているが、制裁の行方は中国の今後の出方にかかっている。
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2016/02/09 岡崎研究所A2/AD戦で米国に対峙する中国に対し、近隣のアジア諸国はどのような戦略を採るべきか。オバマ政権の次を見据えた提案から浮き彫りになる課題とは。
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2016/02/08 岡崎研究所中国経済減速への懸念から、世界同時株安が続く。しかし中国のGDPは7%程度を保ち、健全な成長を続けているともいえるが、それにも関わらず混乱を招いた責任の所在は。
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2016/02/02 岡崎研究所欧米諸国がISに気を取られる間、アフガン情勢は悪化の一途をたどっている。復権するタリバンを米軍は抑え込めず、近隣ではISも跋扈する中、アフガンはどうなるのか。
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2016/02/01 岡崎研究所北朝鮮経済が破綻した理由は歴代の金政権の失政のみによるものではない。その影には中露の経済支援があり、北朝鮮経済立て直しには中露の対北政策の変化が求められる。
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2016/01/29 岡崎研究所イラク軍によるIS支配地域ラマディの奪還は、イラク側の士気を高め、穏健なスンニ派復活の契機となり得る点で意義深い。しかしIS掃討には残された課題も山積みだ。
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2016/01/28 岡崎研究所4年ぶりとなる台湾への武器売却を発表したアメリカ。これに対し中国は強く抗議しているが、中国の軍事力が台湾を大きく凌いでいることは明らかだ。
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2016/01/27 岡崎研究所中国の台頭などの変化により、戦略変更の必要性に迫られる米海軍。その現状と課題について、米国戦略コミュニティの第一人者、トマス・マンケン教授が示す見方とは。
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エアパワーだけで紛争は解決できるのか
2016/01/26 岡崎研究所IS空爆の成果を米国は強調するが、破壊すべき明確な軍事拠点に乏しいISへの空爆がどれほど効果を上げているかは疑問だ。さらに空爆の限界は歴史の示すところでもある。
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2016/01/25 岡崎研究所習近平が進める腐敗撲滅運動は今や民間企業にまで及び始めている。中でも政権は“金融腐敗”摘発に注力し始めており、今後の政権の動向は注目に値する。
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2016/01/22 岡崎研究所米中首脳会談での合意にも関わらず、中国のサイバー攻撃は相変わらず続き、経済低迷の中、5カ年計画の重点分野に関わる産業はさらなるサイバー攻撃の脅威にさらされる。
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