富裕層でブーム 野生動物を食らう中国人

アジア大会で盛り上がる広州。大量の警察官を動員し、反日デモを抑えつける一方で、今、富裕層でブームのある“市場”の排除が問題になっていた。

コスタリカに大競技場建設の余波

コスタリカが台湾支持から中国へと乗り換えると、国債購入や競技場建設など大盤振る舞い。しかし、コスタリカの憂うつは絶えないようで…

尖閣の次は映画祭 中国が繰り出す「踏み絵」

日本でもお馴染みのビビアン・スー。先月開催された東京国際映画祭で「台湾」の呼称問題をめぐり、涙を流した。この背景には一体何があったのか。

中国の「国家イメージアップCM」大作戦

尖閣問題をめぐり日本国内で中国不信が高まる中、中国は今月から国家イメージアップCMを全世界で放送するという。中国の狙いはどこにあるのか？

政治改革と日本問題で 苦境に立つ温家宝

菅首相との会談拒否から一転、10分間の懇談に応じた温首相。日本では強硬姿勢が注目されているが、実は今、その温氏が追い詰められているという。

ミクロネシアに外交・贈答で攻勢

日本と米国にとって因縁深く、しかも関心が行き届かないミクロネシア。ここに中国は確実な地歩を築きつつある。

時限爆弾を抱え続けたまま 膨脹する中国経済

第3四半期の中国経済に関する統計が発表された。GDPは9.6％増加したとの数字だけみれば依然として中国経済は好調に見えるが、時限爆弾は抱えたままだ。

習近平の中国 「軍高党低」懸念あり

胡錦濤国家主席の後継者として地位を固めた習近平。だが、2012年以降も党中央軍事委員会主席のポストは胡主席が続けると筆者はみる。その理由とは？

ノーベル平和賞くらいでは 中国が変わらぬ理由

北村稔・立命館大学教授に聞く

劉暁波氏のノーベル平和賞受賞は、中国の政治体制に対する世界からのメッセージ。だが専門家は、強かな中国はそんなことで揺るがないと指摘。

南シナ海に先例 中国“実効支配”の手法

今後の対中外交に求められる大局観｜浅野亮（同志社大学教授）

「友好」と「強硬」の二つの顔を使い分けながら南シナ海での実効支配を進めてきた中国。尖閣諸島を含む東シナ海で、日本はどう対抗すべきか。

ニュージーランド不動産バブルの主犯は チャイ…

ニュージーランドとオーストラリアに及ぼした中国の影響とは？ さらに、バングラデシュとの蜜月ぶりにも迫る。

中国漁船と対峙する「海猿」の苦悩

尖閣諸島問題　緊急特集（7）

尖閣問題で難しい政治判断を迫られた海上保安庁。横暴な中国漁船を取り締まる彼らの安全を守るためにも、明確な基準が必要だ。

中西輝政氏に聞く 尖閣問題、日本の3つの喪失

中国に大惨敗を喫した尖閣問題。今回日本は何を失い、外交・安全保障政策の立て直しには何が必要なのか？　中西輝政氏に緊急インタビュー。

尖閣問題は第2ラウンドへ

尖閣諸島問題　緊急特集（6）

軟化の姿勢に転じたとみられる中国政府。だが、ロシアとともに領土問題での「対日共闘」をアピールするなど、着々と布石を打ち始めている。

中国の「拘束危険スポット」はこんなにある

尖閣諸島問題　緊急特集（5）

思わぬところに“危険スポット”があることを知らしめた、今回の日本人拘束事件。先軍政治の国は北朝鮮だけではないことを改めて知るべきだ。

対中経済衝突 本当に日本が不利？

尖閣諸島問題　緊急特集（4）

レアアース輸出停止など、経済カードをちらつかせた中国。だが、冷静に考えれば、そのことによって、中国は自らの「リスク」を世界に喧伝した。

中国の過剰な自信はどこから来る

尖閣諸島問題　緊急特集（3）

中国の「無責任国家」ぶりを示した今回の事件。中国はなぜ、これほどまでに強硬姿勢を貫くのか。実はこの体質、昔からまるで変わっていない。

鈍感な民主党に中国が投げたメッセージ

尖閣諸島問題　緊急特集（2）

今回なぜ、日中関係はこれほどまでに危機レベルが高まったのか。この背景には、民主党政権が中国の隠された意図を読み取れないことにあった。

船長釈放を奇貨とする日本の戦略

尖閣諸島問題　緊急特集（1）

船長釈放を受け、日本では「弱腰外交」への批判が高まっている。だが、今、日本に求められることは尖閣諸島の実効支配を強めるための戦略だ。

中国で大論争 温家宝「政治改革発言」の真意

尖閣諸島問題ばかりがクローズアップされているが、中国国内では今、温家宝首相の「政治改革発言」が大論争となっている。温発言の真意とは何か。