2022年8月9日(火)

定年バックパッカー海外放浪記

2019年9月29日

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高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年、横浜生まれ。神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

本格的山岳用品はメッチャ高い!

 装備については事前に現地の代理店から細かい指示があり、本格的冬山登山の装備を持参しなければならない。現地で山岳ガイドが事前に各自の装備をチェックして、不備があると現地で購入するか中古品をレンタルしなければならない。

 山岳青年Yさんに同行してもらいYさんの馴染みの高田馬場の山岳用品専門店のバーゲンセールと馴染み客優待割引で購入。後日買い忘れたアイテムを御茶ノ水のスポーツ用品店で購入。合計10万円の出費。

 主な購入品:冬季用シュラフ+カバー4万2000円、ゴーグル2万円、レインウェア8000円、アンダーパンツ6000円、シャツ5000円、ストック9000円、サプリメント&携行栄養食品6000円などなど。

 ちなみに5000メートル級の本格登山をしない限り不要なものばかりである。現地で遭遇した日本人のOL二人組も、「これから一生使わない登山用品って無駄ですよね。帰国したらオークションで売るしかないですよ」と嘆いていた。

ゲストハウスの受付嬢とオジサン

登山費用の半分は“入山料”

 日本人のキリマンジャロ登山参加者の大半が中高年となるには理由が二つある。登山シーズンは9月と年末年始がベスト。往復含めて9日~10日の休暇を限定された期間に取得するのはサラリーマンには難しい。さらに普通の海外旅行に比べて高額な登山費用だ。

 自分で直接現地の代理店と交渉しても登山費用は最低でも合計$1500となる。$830が国立公園管理局に支払う入山料だ。規則によりガイドと登山客一人あたり最低3人のポーターの雇用が義務付けられている。さらにコックも必要だ。

 現地で交渉するとツアー代金が最低$450くらい、さらにチップが$150~200が相場である。

 我々の場合は、Y氏が日本から現地の英国系代理店とメールで交信して『テント泊で5泊6日、ゆっくり高度順応してゆくマチャメ・ルート、3人だけのプライベートツアー』という条件で一人当たり合計$1690。

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