Wedge REPORT

2019年10月22日

»著者プロフィール
閉じる

中西 享 (なかにし・とおる)

経済ジャーナリスト

1948年岡山県生まれ。72年共同通信社に入社。88年から91年までニューヨーク特派員、経済分野を取材し、編集委員を経て2010年に退社。現在は経済ジャーナリスト。著書は「ジャパンマネーの奔流―ニューヨーク・東京・ロンドンの24時間」(1987年、ダイヤモンド社)、「日本買い 外資は何を狙っているか」(2005年、PHP研究所)など。

拡大するリノベ市場

Q そうした需要をとらえて、都心の高級(プレミアム)マンションの仲介をする専門店を設けたがその狙いは。

青木副社長 6月に新宿、日本橋、麻布の3か所、7月に渋谷、品川の計5カ所に「マンションプラザ」を設けた。都心のマンション1500棟を紐づけており、それぞれのマンションの特性を把握したプロフェッショナルのスタッフを配置して、物件に密着した仲介サービスを提供する。新築・中古の双方の市場動向を踏まえた提案や、中古物件に欠かせないリフォームなどもサポートする。首都圏はしばらく人口も減らないので、中古物件を含めたマンション需要は衰えない。

Q 中古物件の契約が増えれば、リフォーム需要も伸びるのか。

青木副社長 住友不動産は5年連続マンションリフォーム売上ナンバーワンを記録するなど実績がある。リフォーム市場は右肩上がりで、5、6年前と比べると3倍くらいになっている。購入した中古マンションの部屋の間取りまで変えてしまう大掛かりなものから、キッチンだけを更新するなどいろいろある。マンションの永住志向の高まりと中古マンションの流通の増加がリフォーム需要の拡大につながっている。

  
▲「WEDGE Infinity」の新着記事などをお届けしています。

関連記事

新着記事

»もっと見る