Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。

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2025/03/28 梶田美有
宇宙開発には技術力の向上と合わせてインフラの整備が欠かせない。各地で動き出している民間や自治体主導の「宇宙港」の今を取材した。
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2025/03/27 林 智裕
東京電力福島第一原発事故から14年が経過した。福島県内の中間貯蔵施設に運ばれた除染土は、2045年までに福島県外最終処分を完了させることが国の責務と明記されているが、ほぼ手つかず。震災直後に再三語られた「絆」をもう一度思い出したい。
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2025/03/23 WEDGE編集部
なぜ、トランプ大統領は矢継ぎ早に政策を遂行できているのか。そこには、これまた個性豊かな政権を支える人たちの存在がありそうだ。トランプ政権の幹部たちの〝実像〟を探った記事5本を紹介する。
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「MWC2025」現地ルポ
2025/03/21 関口和一スペインのバルセロナで3月初め、世界最大の携帯技術見本市「MWC(モバイル・ワールド・コングレス)2025」が開かれた。日本企業の海外展開状況を確認しようと久しぶりに現地を訪れると、今回はようやく日本企業がまた元気を取り戻してきたという印…
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2025/03/13 田中淳夫
奈良県北東部に伸びる“山辺の道”。日本最古の道の一角にある西山塚古墳の裾野にcofunia(コフニア)と名付けられた民泊がオープンする。宿ができるまでの過程を追うと、日本の観光や地域おこしのあり方など、さまざまな知恵とヒントが含まれていた。
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2025/03/12 中岡 茂
岩手県大船渡市の山火事は、山間部独特の被害対策の難しさを感じた。日本における山火事の原因は、ほぼ100%人為であり、繰り返すのは、個人だけではなく社会全体の問題である。森林にかかわった経験から愚見を述べてみたい。
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2025/03/07 樫山幸夫
意欲的な創作活動のかたわら、保守のオピニオンリーダーとして活躍してきた曽野綾子さんが亡くなった。誤解を恐れない筆鋒、鋭い舌鋒から、畏怖、敬遠されることが少なくなかったが、素顔は思いやりあふれ、誠実な情けもある魅力的な女性だった。
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2025/03/06 池上重輔
イベントや宿泊施設、飲食店への「ノーショー(無断キャンセル)」や「ドタキャン(直前キャンセル)」が少なくない。事業者にとっては予約にあてた人やモノのコストは小さくなく、経営的な被害も大きい。宿泊施設、飲食を対象に対応を考えてみる。
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2025/03/03 林 智裕
東洋水産がXで公開したショートアニメCMが議論を巻き起こしている。若い女性が自宅で「赤いきつね」を味わうシーンに、一部から「性的である」「不快」との意見が寄せられた。この騒動にいかなる問題がはらむのか。
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2025/03/03 関口和一
パナソニックホールディングスが、テレビなどの不採算事業について、売却などによる撤退や縮小を検討していることが分かり、日本の産業界には大きな衝撃が走った。「家電王国ニッポン」の代表的企業はなぜこうなってしまったのか。
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2025/02/27 山田敏弘
「トランプ2.0」で、米国は暗号資産の利用推進に大きく舵を切った。その狙いは何か? 日本への影響は? 日米の業界関係者への取材を基にレポートする。
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2025/02/19 中岡 茂
銘木と言われる天然木(高品質材)は各地に存在して、国有林野事業の収入を支えていた。林野庁は成績を上げるべく伐りまくったのだが、やがて自然保護の反対運動が起こる。各地の自然保護活動に対して、国有林はどのような対応をしていたのか。
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2025/02/14 中西 享
神奈川県と米オハイオ州立大学、医療法人徳洲会、羽田空港を運営している日本空港ビルデングの4者は5日、最新の医療技術の発信や未病コンセプトの普及、国際医療人材の育成や研究開発など、医療・ヘルスケア分野でのインド・太平洋を中心とした地域の国際…
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2025/02/13 八重樫通
小学校の給食で残った食材でまかない調理を行い職場の教職員に提供したなどとして、市立小学校の女性給食調理員らが処分され、賛否が分かれている。ただ、この問題に限らず、学校給食の抱える問題は、世間が思っているよりも大きく、多岐に渡る。
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2025/02/13 田中淳夫
スギ花粉の飛散が始まった。花粉症対策として「スギを全部伐れ!」という意見が出てくるが、それはあまりにも短絡的だ。飛散花粉を減らすほどスギを伐ることが可能なのか、そして伐れば効果はあるのか。花粉症対策の根幹について考察したい。
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2025/02/04 高崎順子
2024年の秋以降、政財界で「改革・規制の見直し論」が沸き上がった。今、日本の労働時間をめぐって、何が起こっているのだろうか。それは歓迎すべき改革か、それとも警戒すべき後退なのか――。
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2025/02/01 田中充
元タレントの中居正広さんと女性のトラブルに関するフジテレビの会見が10時間超となったことの是非が問われている。これは、フジテレビの初動対応のまずさと同時に、強く踏み込めなかった新聞などの「オールド・メディア」への不信も根底にある。
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2025/02/01 WEDGE編集部
春闘が本格化した。賃金アップの鈍い日本は“貧しい国”とも称される。日本経済の実態はいかなるもので、「賃金と物価の好循環」はどのようにして起こしていくべきなのか。
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2025/01/27 横上菜月
新しい働き方として広がる「スポットワーク(スキマバイト)」。全盛期の今、スポットワークがもたらした労働市場の変化と今後の課題について考える。
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