Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2025/11/10 吉田哲多くの中小企業が直面しつつある取引先や販路の拡大という課題。活路を見出す企業も出てきている。自社商品の販売により企業から新たな商品製造の受注を受ける「B to C to B」とも言える流れだ。
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『最新 間違いだらけのエネルギー問題』本文特別公開
2025/11/06 山本隆三ロシアのウクライナ侵攻後大きく上昇したエネルギー価格が落ち着くにつれ、インフレも落ち着いてきた。しかし先進国、中進国のなかでも、日本は他国より経済、家計が厳しい状況に置かれている。
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2025/10/31 吉田哲ジャパンモビリティショー2025が開幕し、EVや自動運転、空飛ぶ車と、様々な移動の形が披露されている。技術革新が進む中、部品メーカーも課題への対策と工夫が込める。部品業界の展示を追ってみた。
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2025/10/31 林 智裕映画『ヒグマ!!』が公開延期を発表した。クマ被害が相次ぐ状況を受けての対応という。社会の「空気」を読む慎重な距離感が透けて見える。SNSの投稿の数々を読むと、「他人事」の不安を映し出している。私たちはどう向き合うべきなのか。
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『最新 間違いだらけのエネルギー問題』本文特別公開
2025/10/30 山本隆三日本で生活が苦しい世帯が増えている。厚労省の国民生活基礎調査によると、約6割の世帯が「生活が苦しい」としている状態だ。この背景には物価上昇があり、その大きな原因の一つとしてエネルギー価格の上昇があることは、あまり触れられていない。
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2025/10/24 関口和一次世代光通信技術を推進する国際組織「IOWN Global Forum」の中間メンバー会議が米南部のダラスで開かれた。米国のIT業界が強い関心を示した。フォーラムの最新の取り組みについて、キーマン3人に現地でインタビューした。
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2025/10/22 井上浩平大阪・関西万博の黒字を支えた公式キャラクター「ミャクミャク」。発表当時の「気持ち悪い」との批判から万博最大の〝功労者〟になった秘密は何だったのか。関係者が閉幕後も描く関連ビジネスの展望とともに探った。
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2025/10/20 田中淳夫合法性を疑われる森林開発が続発している。輸入される木材や木質製品にも、森林破壊によって得た木材が混ざっているという指摘がある。違法木材を取り締まる法律も設けられたが、効果を疑問視する声は根強い。
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2025/10/17 関口和一次世代光通信技術を推進する国際組織「IOWN Global Forum」の中間メンバー会議が米国で開かれた。米通信大手、AT&Tのお膝元である南部のダラスを会場とし、米IT企業の責任者も続々と登壇。IWONへの強い関心を示した。
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2025/10/13 Wedge ONLINE編集部大阪・関西万博が13日に閉幕する。ただ、大阪の発展や成長はここで終わらないだろう。地域としての魅力や盛り上げようとする動きがあるからだ。〝大阪の力〟が見える記事5本を紹介する。
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2025/10/11 Wedge ONLINE編集部パレスチナ・ガザ地区でイスラム組織ハマスらがイスラエル南部を襲撃してから2年を迎えた。米政府による和平案の第一弾をイスラエルとハマスが合意したものの、恒久的になるかは不透明だ。今一度、対立の構図を振り返りたい。
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2025/10/10 池上重輔「観光立国」が推し進める日本にとって観光の活性化そのものが地方雇用を創出し、地域社会の再生を支える基盤となり得る。そこで人材が重要になるのだが、顧客との接点を担う人材を中心に大いに不足する懸念が日本は特に高い。何をすれば良いのか。
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2025/10/08 中岡 茂林道は山村部の市町村にとっての必需品であったが、整備の遅れが続いている。昨今の人口減少や地方の過疎化が需要を下げる側面もある。これは図らずも林業自体の先行きの困難さがよく示されている。
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2025/10/06 高崎順子日本社会で排外主義が声量を増している。それは先進各国でも起きていることだが、人手不足が慢性化している分野では、外国人労働者が支えているという側面もある。フランスで働く「外国人エッセンシャルワーカー」に取材した。
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2025/10/04 林 智裕ルポライターがクルド人問題を取材した書籍を、書店がおすすめしたところ、「差別的」といった批判が広がった。特定の社会問題を扱った書籍や言論が、その内容を吟味されることなく社会から排除される事態が近年相次いでいる。
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2025/09/30 島澤 諭もし日本が財政破綻したら、どのようなことが起こるのか?ライフラインの維持は困難、行政サービスの質、量ともに低下、警察や消防も機能しなくなり、生活が不便となった自治体からは人が移動……。財政健全化は必須である。
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2025/09/22 横山真弓本来は臆病なクマが、なぜ人里に下りてくるようになったのか。その背景を理解し、一刻も早く適切な人員配備と対策を始めなければならない。
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2025/09/19 井上浩平幾多のトラブルに見舞われ、運営方針への批判もあった大阪・関西万博だが、開催収支の黒字ラインを何とかクリアする見通しだ。ただ、追加支出の可能性も残されており、最後の最後まで収益拡大を図る必要がある。成功裏に終わることができるのか。
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2025/09/16 田中淳夫「木育」という言葉をご存じだったろうか。木を育てるのではなく、木について学んで育むという意味である。実はわりと新しい言葉と概念。どのようなもので、どうして誕生して広がってきたのかを追いかけてみたい。
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