WEDGE REPORT

2019年11月27日

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中西 享 (なかにし・とおる)

経済ジャーナリスト

1948年岡山県生まれ。72年共同通信社に入社。88年から91年までニューヨーク特派員、経済分野を取材し、編集委員を経て2010年に退社。現在は経済ジャーナリスト。著書は「ジャパンマネーの奔流―ニューヨーク・東京・ロンドンの24時間」(1987年、ダイヤモンド社)、「日本買い 外資は何を狙っているか」(2005年、PHP研究所)など。

ディープフェイクの登場

 しかしデジタルメディア時代になり危険なこともある。それは偽の情報によるフェイクニュースに加えて、偽動画を使ったディープフェイクと呼ばれるものが登場してきているためだ。これはビデオを再生するときに、ビデオを改ざんして、他人が言っていることを本人でない人物に発言させる手法で、例えばトランプ大統領のビデオを改ざんして、民主党有力候補のバーニー・サンダースを評価する発言をさせたりすることも可能になるという。

 一方、取材するメディア側もこうした偽情報や偽ビデオにだまされないように対応策を取ってきている。ウォールストリート・ジャーナルは現場の記者がディープフェイクを見分ける訓練を行っているそうで、記者も本物か偽物かを見分ける技術も要求されてきている。

 編注、津山さんがプレセンターで講演したのは10月28日。

  
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