日本の漁業は崖っぷち

2012年5月15日

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「国際的視点」欠く日本の水産業

 最前線で各国と買付け交渉をしていると、いつまで同じように水産物を買付けできるのか疑問に思うことがあります。日本は08年時点では、金額ベースで世界最大の水産物輸入国ですが(数量での世界最大は中国)、各国が水産物輸入数量を増加させているのに対し、日本は減少しています。輸入数量が減少すること自体は仕方がないことだと思いますが、これに加え、水揚げが減少している現実が続くと近い将来、どのようなことが起きてくるのか? ということです。

 日本人にとって海や水産物は非常に身近なものです。しかし一方で、国際的な視点で日本の水産業を捉えている情報源はほとんどありません。そこで、日本の水産業が抱える問題と「何をどうしたらよいのか」について、次号以降でご説明していきたいと思います。

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