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2012年9月20日

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動物愛護週間 その目的とは?

 動物愛護週間を定義付けているのが前述の“動物の愛護及び管理に関する法律”というものなのですが、今更ながら、しつこいようですがもう一度その目的を振り返ってみたいと思います。

第一条 目的
この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平 和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

 第二条 基本原則
動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

 (※8月の改正案を決定事項として新しい文言を掲載させて頂きます)

 法律の条文はこの後細かな決まり事に対する内容が続きますが、趣旨としては大まかに

 「目的は、動物の命を大切に思う気持ちを国民に広く促し、動物と共生の出来る平和な国を作りましょう。そのために必要な基準を法律としてここに決めます」

 「原則は、動物の命も大切な命です。扱う場合は動物の習性を学習して適切に、他人に迷惑をかけないように扱いましょう」

 個人的な解釈となってしまいますが、要約するとこんな感じなのではないのでしょうか。

 重要なのは動物を扱う時に必要な“命”に対する認識と考えます。

 動物愛護週間はその啓蒙のために設けられた行事ですので、個人的にはもっとアピールや宣伝をして広くその目的を遂行して頂くことを、特に行政には願っています。

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