この開始以来、今日までず~っと続いているんです。ハイ!ハイ!
モノづくりが得意なお父さんたち
で、なんで「アレの会」というのかというと、「コミュニティルームは大人の生涯学習・社会教育施設とはいえ、学校だしなぁ」との、なんとな~くのお父さんたちのやさしい気づかいと多少の遠慮もあり、いつしかア・ル・コ・ー・ルのことを「アレ」と呼び、アレつきの懇親会のことを「アレの会」と呼ぶようになったんです! チャンチャン、と。
もっとも秋津には地方にある青年団がないけれど、ノリノリ団のお父さんたちの活動は青年団のそれに似ていなくもないです。だって、まちなかのバス停のベンチを手づくりして設置したり、足が不自由になって正座がきつくなったおばあちゃんからの依頼でコタツの脚を長くして椅子で座れるように改造したり、毎月一回の子ども工作教室は欠かさないし、夏休みの防災被災訓練をかねた校庭にテントを張っての一泊キャンプなどのそれなりに意義のある社会活動をしているかんね。
で、そんな青年団員もどきが集い、なにかの作業後にはアレがつきものでしょ。
「まま、さ、まずは一杯!」ってさ。
いい年をした大人が集まった夕方に「お茶」はないからね。
で、飼育小屋づくりをきっかけに、お父さんたちはモノづくりを中心に、その後も学校へくるようになったんです。つまり、「お父さんたちの出番を学校へ」のもくろみは、大成功! パチパチパッチ!(拍手の音)
学校と地域がWin&Win
ところでこの飼育小屋づくりが大成功したのは、普通は学校にはあまり寄り付こうとしないお父さんらと学校の双方にメリットがあった活動だったからなんです。
お父さんには「地域の楽しい居場所」ができ、学校は業者に頼めば200万円くらいかかったであろう教育教材を無償で得られたんだからね。