みなさん、こんにちは! 風邪などひかず、元気に過ごしていますか? 寒い冬ももうすぐ終わり。もうすぐあたたかな春がやってくるでしょう。
でもこたつでじっとしている冬ってさ、川柳をつくる時間がたくさんあって僕は嫌いじゃないんだな(笑)
「あなたらしい」と言われる句を
さて、前回は「ダブり川柳をつくらない」ポイントについて考えてみました。ある事象から最初に思いつく「第一発想」ってみんな似ているから、何かひねりを加えないと、どこにでもあるような句ができちゃう。句会で隣の人とそっくりの句を詠んで心のなかで赤面、なんて経験はないですか?
のぞみ あります・・・・・・。
ショーゼン いいんだ、最初はそんなことが誰にでもあるんだから。でもやっぱり「あなたらしい」と言われる句をつくりたいよね。
オリジナリティを出すにはどうしたらいいか。第一発想から抜け出し、意外性をプラスすると際立った句をつくることができます。
のぞみ 意外性って、あえて出そうとすると出せないものですよねえ。
ショーゼン そんなに難しく考えることはないよ。これ、どういう句だと思う?
本当は朝寝が好きなお父さん
こだま おじさんは平日働いてるから、土日くらいはゆっくり寝ていたいんですよね。子どもの頃、日曜の朝に父の朝寝をじゃますると母に叱られたものだわ。