ショーゼンさんの 川柳いろは教室
思わずニヤリ、うっかりホロリ。17音字で世界を穿つ! 人間や世相を詠む川柳のイロハを、テレビや雑誌で活躍中の川柳作家・杉山昌善さんが楽しく伝授します。 教室に遊びにきたつもりで、一緒に川柳をつくってみませんか? 旅情報誌「ひととき」川柳コーナーの応募要項や入選句も公表中!
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2013/06/04 杉山昌善
川柳の表記は、いっぽんの棒のように間を空けずに書くのが基本です。しかしあえて1字空きスペースをつくると、そこに意味が生まれ、句を効果的に見せる場合があります。
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2013/04/23 杉山昌善
川柳は「一句一訴」が基本です。言いたいことが2つも3つも盛り込まれた句は散漫になりがち。1句のなかに盛り込む「具」は少なくして、効果的に訴求力を高めましょう。
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2013/02/22 杉山昌善
川柳一年生は誰でも、情景を解説するだけの「説明句」を詠んでしまいがち。みんなと同じ句をつくらないように、“意外性”という小技をちょっと効かせてみましょう。
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2013/01/20 杉山昌善
17音字でつくる川柳は、題詠なら他人の作品と似通ったものになることもしばしば。でもそんな“ダブり”はかっこ悪いですよね。ではどうしたら防げるでしょう?教えて、ショーゼン先生!
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2012/12/26 杉山昌善
題詠の場合、その言葉から何を発想するかが大切なポイント。でも誰もが思いつくこと(第一発想)を詠んだのでは、平凡な句になってしまう。では、新しい発想を思い描くコツとは?
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2012/11/22 杉山昌善
白はもの悲しさ、鮮やかな赤は情念、黒は強い覚悟・・・・・・。人の感情を表す色のイメージをうまく句に盛り込めば、読み手のイメージと共振し、印象深い句になります。
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2012/10/20 杉山昌善
「女性」(じょせい)を「ひと」と読ませるだけで、二音字になり句の印象もガラリと変わります。川柳はリズムの文芸。漢字の読みやルビを効果的につかって句の印象をアップさせよう!
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2012/09/20 杉山昌善
川柳を詠むときのペンネーム・柳号(りゅうごう)。付け方がまずいと、句全体の印象まで損ねてしまうことがあります。柳号は、自分のこどもの名前だと思ってマジメに付けましょうね。
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2012/08/20 杉山昌善
5・7・5のルールを破ったら、悪句? いえいえそんなことはありません。自由律や字あまり、字たらずなどをうまく利用すれば、気の利いた一句にすることだってできるんです。
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2012/07/20 杉山昌善
川柳のキホンのキを知る川柳いろは教室。今回は、知っているようで知らない川柳の表記法、文字の数え方を、ショーゼンさんと一緒に学びましょう!!
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2012/06/20 杉山昌善
川柳詠みが陥りがちなのが、お題を美化して解説しただけの“説明川柳”。描く情景は美しくとも、読み手や選者の印象に残りにくい。これを打破するためのポイントとは?
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2012/05/20 杉山昌善
ひと言で川柳といっても、主に3タイプがあるんです。誰を詠むか、何を詠むか。まずはそれぞれの違いを知って、自分に合う川柳を見つけましょう。
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