2024年2月22日(木)

Wedge SPECIAL REPORT

2022年4月8日

技術継承に不可欠な「見える化」
自動車部品製造会社の挑戦

 長い歳月を経て培われた技術だからこそ、継承にも時間と労力がかかる。それでもトップの大方針の下、現場と協力して暗黙知を「見える化」し、地道だが着実に技術継承を試みる企業がある。

 自動車の内装・外装部品やエアバッグなどの安全部品を製造する日本プラスト(静岡県富士宮市)だ。同社の永野博久社長は「一口に『技術継承』といっても、業界にはさまざまな技術がある。他社と比較して当社が本当に守り抜くべき技術とは何か、これを徹底的に考えなければ生き残れないと感じていた。また、国際化や少子高齢化で製造業を取り巻く環境が変化する中で、自社の技術が本当に継承できているのかという不安があった」と話す。

 こうした危機感から現場と連携した取り組みが始まる。同社はまず、……

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Wedge 2022年4月号より
日本型人事の再構築
日本型人事の再構築

日本型雇用の終焉─。「終身雇用」や「年功序列」が少子高齢化で揺らぎ、働き方改革やコロナ禍でのテレワーク浸透が雇用環境の変化に拍車をかける。わが国の雇用形態はどこに向かうべきか。答えは「人」を生かす人事制度の先にある。安易に“欧米式”に飛びつくことなく、われわれ自身の手で日本の新たな人材戦略を描こう。


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