変わる日本の中小家電メーカー、ツインバードと理想の冷蔵庫

「HR-EI35B」中身が見える冷蔵庫

中身が見える冷蔵庫 HR-E135B。庫内等が付くと、扉から透けて見える

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　今まで説明してきた「HR-E935W」に、「中身が見える」という一発芸を持たせたのが「HR-EI35B」。ドアを開けずに中身が見えるというニーズは、昔からある。

　特にIoT化進み始めてから、デジカメとのコンビで、東芝が、日立が、アイリスオーヤマが冷蔵庫内の写真をスマホに送るタイプを出した。

　ツインバードが採用した方法は、IoTを使わない方法だ。単純に中身を見せるのだ。扉をマジックミラーにして、中からライトで照らす。写真は撮れないが、中は見ることができる。しかし、これドアポケットの一部を取りさり、窓にするので、ドリンク類などの収容量などは減るが、使い勝手の良さを優先したのだ。奥行きがない分、後列もみやすい。

　自分で物語れる製品が、日本市場に戻ってきた。