2024年6月16日(日)

「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2014年9月17日

 「パソコンとかIT関係の仕事かな?」と私。

 Cお父さんは東京でパソコンショップを経営しているので、そのように予想したんですが。

 すると、Cお父さんは右腕を「ちがうちがう!」と大きく振りながら言います。

 「『地域のおじさんになりたい!』っていったんだよ!」とね。

 Cお父さんと私は大笑いをしちゃいました。

 Dくんが言う「地域のおじさん」とは、秋津コミュニティのお父さんたちのことなんです。

溶接機まで買い込んで鉄の棚をつくるお父さんたち

 Dくんはこのとき小学4年生。秋津小学校に併設する秋津幼稚園に通う、まだ物心がつかない幼い時代からお父さんとともにここに通っていました。だから、何でもつくっちゃう「地域のおじさん」たちをカッコいいと感じて育ったんですね。

 で、翌週にDくんがやってきました。

 私はDくんに言いました。

 「おまえさぁ、『地域のおじさんになりたい』っておやじに言ったんだって?」

 「うん、言ったよ!」とこともなげにDくん。

 そこで私は言いました。

 「だけどなぁ、地域のおじさんじゃ食えないぞ!」とね。

 するとDくんはすかさずこうです。

 「うん、だからボク勉強するから!」てね。

秋津コミュニティの劇団蚊帳の海一座の公演で「恐~いおじさん」を演じるお父さんたちが勢ぞろい。前列右の白髪の人は、13回目に紹介の保護司である嶋村清一さん。

 でDくん、今は大学4年生。

 「地域のお兄さん」として秋津まつりのお店や防災キャンプの手伝いなどをしてガンバしています。

 てなことで、子どもたちが小さい時から付き合ってると、お父さんさんたちの背中をみながらみんないい子に育っていくんだね! チャンチャン、っと。

 こんな日頃の交流が、子どもが社会人に育っていく、今は言われなくなっている「通過儀礼」なんでしょうね。多分。

 では次回まで、アディオス! アミ~ゴ!

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