そして、こんなこともね。
「君たちは若いからまだ生涯生きるなんてことをあまり考えないかもしれませんが、楽しいと感じる感覚を磨き続けていると、新しいことに出会うと直感的に『楽しいこと』なのか『楽しくないこと』なのかがわかるようになるんですね」「で、もしどっちなのかがわからなければ保留すればいいんです。そうすれば、そのうちどっちなのかがわかり、楽しそうならやればいいし、そうでなければやらなければいいと思うんです」「そうやって、楽しいと感じる時間をどんどん増やす生涯の生き方が得だと思うんです」なんてね。
で、13人の子どもたちから手書きの可愛い感想集をもらいました。一部を紹介します。
「岸さんの生き方の話を聞いて、楽しい方が得をすることなのでぼくも楽しく生きていきたいです。悠」
「『楽しい』ということの大切さをとても学びました。わかりやすい説明をありがとうございました! 室賀美里より」
「楽しくてわからないを大切にしたいと思います。ひおり」
「すごくロマンチストですね。すごく楽しくて、自分もこんな考えをもちたいです! 夏実」
「岸さんの意見から、なんでも楽しくしようと心がけていきたいです! 高見翼」
照れましたが、木島平小学校の子どもたちを前川さんともども大好きになりました!
子どもたちと長年育んだ子縁
ところで16回目に話した「高校入学おめでとうパーティー」に参加した秋津っ子の高校入学後のネタです。関嘉民おじさんから聞きました。
女子高生が板についてきたA子ちゃんから、夏休みに入り工作クラブ世話役のさかもっちゃんの愛称の坂本正樹おっちゃんに連絡がありました。
「9月の文化祭の実行委員に選ばれたけど、会場作りの材料が足りない! どうすればいい?」とね。
女子高生からおっちゃんに、相談とはいえ連絡があること自体が秋津コミュニティのヘンというか特殊というかスゴイというか、なんでしょうね。