「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2014年11月20日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 そこでさっそくさかもっちゃんらのおっちゃんたちが、高校まで工具やめぼしい材料をライトバンに積んで出かけました。

 高校に着くと、正門で待っていたA子ちゃんとクラスの仲間たちに荷物を3階の教室まで運ばせ、設営のやり方をアドバイス。

 長年モノづくりをしてきたノリノリおっちゃんたちにとっては簡単な作業ですが、「実際に手を動かすのは生徒たち!」とわきまえて指示しました。

秋津コミュニティ工作クラブのおっちゃんたちと、文化祭準備の作業後に高校生たちと全員集合。写真提供:関嘉民さん

 楽しげに作業する生徒たちを見て、「自発的に行動できるいい高校だなぁ」と感じたそうです。

 A子ちゃんのクラスの出し物は、このクラスに代々受け継がれている「ボディペインテング」と「癒しのマッサージ」。地元の整骨医やペインターの専門家の指導をきちんと受けてやるんだそうです。

 無事作業も終わり、A子ちゃんたちがおっちゃんらを正門で見送りながらこう言いました。

 「秋津まつりのお化け、やるから!」

 「よし、A子ちゃんを通してお化け屋敷の参加者が増えるかも!」と関おじさんらはうれしくなりました、とね。

 てなことで、傍らの子どもたちと長年育んだ子縁により、お父さんやおっちゃんたちの地域の居場所も広がっていくんだね! チャンチャン、っと。

 では次回まで、アディオス! アミ~ゴ!

  
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