世界で3番目に多いと言われる少数民族、朽ち果てていくままの手つかずの遺跡群、多様性に富んだ自然。冒険好きで新しいもの好きの欧米人たちによって、様々なデスティネーションの開発が始められている。その象徴的な具体例はカヤー州である。首長族で有名なこの州にオランダ政府が今後3年間にわたり、観光整備に投資をすることが2014年11月に発表された。
カヤの首長族の女性 (IKUMA YAMAZAKI)
中国とインドの中間に位置し、タイやラオス、バングラデシュと国境を面するミャンマーは地政学的にも歴史的にも幅のある国だ。ビジネスや観光の発展に、ますます目が離せない国である。