2022年9月26日(月)

インドでイクメン始めました 新任取締られ役の子育て・ビジネス奮闘記

2015年3月25日

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 後日、社内のインド人とその話をしたところ、ほとんどの人がそんな習慣は知らないと言ってました。ただし、一部地域の昔の習慣だと言う人もいました。これまた、どこの世界も母は強しですね。

 祭も昼過ぎには片付けが始まります。そんな時に東京本社から緊急の電話。インドは祝日でしたが、金曜日でした。粉まみれ、ずぶ濡れのまま、バルコニーで、インド人コンサル交えて、大真面目に電話会議を小一時間ほど行う羽目になりました。この可笑しな格好と真面目な話題のギャップが、混沌としたインドでの取締られ役の醍醐味と苦労を凝縮しています。後日体調を崩しましたが、会社も休まず何とか乗り切り、今日に至ってます……。

春は異動の時期

 3月になり、インド日本人コミュニティー内でも異動や引越しの話題が多いです。その中には、在インド3~4年と言った、私がお世話になったインドイクメンベテラン層も多いです。先人の体験談をシェアしたいと思い、今回はインドイクメンクラブの創設者のW氏にインタビューを行いました。

――インド赴任の経緯を教えてください。

 メーカー勤務でインドのマーケティング担当をしており、それがきっかけで2011年1月にインドのニューデリーに赴任しました。長らく日本人を置いておらず、数年前に開設した事務所の住所が登記上に存在していただけなので、再立ち上げのような形で赴任しました。それまでインドを訪れた事はなく赴任時が初インドであった事と、人事もインドの情報をほとんど持ち合わせておらず、行ってから全て行ったので始めの頃は身の上のインフラを整える事に本当に苦労しました。ただでさえ、インフラが整備されていない国なので……。

――インド赴任に対する家族のリアクションはいかがでしたか?

 丁度、妻(その当時は彼女)と1年半程共に生活をしており、インド赴任を告げたのと結婚の意思表明が同じタイミングでした。

 妻は驚いたと思いますが、結婚も帯同も快くOKしてもらえたので助かりました。

――インドでの出産については、いかがでしたか?

 2013年3月にニューデリー近郊の衛星都市、グルガオンの産婦人科の病院で息子を授かりました。

 現地で出産をする事に決めたのは以下、3点が主な理由です。

1.日本に一時帰国をして出産をすると最低でも半年間は離れ離れになってしまう事。
2.既に現地在住の日本人で現地の病院で出産をされている方が何名もおられ、安全面の確認が出来た事。
3.日本人会による妊婦&出産後のママと赤ちゃん達の集まり(通称:赤ちゃん会)が週1で開催されており、諸先輩方からのサポートも得られる事が分かったため。

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