ホーリーと春の訪れ
天気予報によると本日の最高気温は30度。春を祝う祭りホーリーが終わってからも、やや肌寒い日が続いていたグルガオンに、短い春がやってきました。夏になると45度ほどになるので、30度でも春の範疇なのが、さすがインドです。
ホーリーは、3月の満月の日の午前中に、インド北部を中心に行われるお祭りです。色粉(赤や青や黄色のチョークの粉のような感じ。一応、オーガニックらしい)や水を寺院や街中で掛合いながら、春の訪れを祝います。
駐在員の過ごし方は別れるところで、住んでいるマンションのイベントに参加する人もいれば、喧騒から逃れるために旅行に行く人や家から一歩も出ないと言う人も大勢います。
田永一家は、娘が通うプレスクールの先生が、近所で行われるホーリーに招待してくれたので、ローカルなホーリーを体験してみることにしました。
カラフルに染まるご近所さん。インドのお祭り「ホーリー」とは……
外国人でも手加減なし
古参駐在員のアドバイスに従い、捨ててもよい古着を来て、先生宅へ。オートリキシャ(三輪バイクタクシー)が玄関に着くと同時に、近所の子どもに水風船をぶつけられて、早速、半濡れ。先生宅で、後で色粉を洗い流しやすいようにと、オイルを顔に塗り、iPhoneと財布を部屋に置いて、いよいよ参戦です。