ドローン・ジャーナリズム

2015年11月1日

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なぜ伊勢志摩がサミット会場に選ばれたのか

 賢島にサミット開催地が選ばれたポイントは何か。まず第一に、警備のしやすさだろう。前述の通り賢島に渡るには鉄道か、2つの橋を通らなくてはならない。2008年のG8サミットは、北海道の洞爺湖で開催されたが、洞爺湖も道路事情でホテルまでの道が数本しかなく検問などの警備がしやすい点で選ばれたとも聞く。

 島をサミットの会場に選ぶという計画は、橋を封鎖さえすれば外部からの侵入を防げると思われがちだが、海から直接アプローチがあった場合はどうだろうか。リアス式の入り組んだ入江はテロリストが身を隠すのに最適な地形とも言える。また、これまでにはありえなかったドローンによる空からの攻撃にも警戒が必要だ。

テロ対策という視点からのドローン規制法

 先日、東京ビッグサイトで「危機管理産業展・テロ対策特殊装備展」が開催された。昨年までは目立たなかったドローンに関する展示が今年は増えた。空からの監視のためにドローンを使うという展示もあったが、それよりもドローンによる重要施設へのテロを警戒した展示が多く見られた。

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