30分の旅
「30分の旅」に、お金も道具もいらない。心のレンズを交換すれば、毎日の「通勤」が、突然「旅」になる。日常の風景が、はじめて出会う異国の景色に変わる。旅か日常かは、場所が決めるのではない。その人の心のレンズ次第で決まるのだ。レンズのピントが合えば、日常が驚きに溢れていることに気づく。この驚きを「センス・オブ・ワンダー」と呼ぶ。身近な自然を再発見する。センス・オブ・ワンダーを磨く。そんな旅に、皆さんをお連れしよう。
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2025/11/24 柳瀬博一自宅から徒歩での30分の旅は、地元の新しい友達をつくるチャンスである。といっても、人間の友達ではない。ご近所の「生き物」だ。東京都心に暮らす私の場合、この数年間ですっかり仲良しになったのがカワセミである。
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2025/11/01 柳瀬博一『Wedge』の読者は、たいがい新幹線に乗っていらっしゃる。つまり出張や旅行が多い方たちである。ならば覚えがあるはずである。旅先で必ず余る空き時間に。例えば、帰りの新幹線に乗るまでの1時間30分。どうやって隙をつぶそうか。そこで「30分の…
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2025/09/27 柳瀬博一私は週に3回ほど、1日30分の旅に出る。「自然」を見つけにいく旅だ。といっても、わざわざ休暇をとるわけじゃない。通勤の行き帰り。昼休み。そして週末の空き時間。30分あれば、案外いろんな自然に出会うことができる。
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