いま、なぜ武士道なのか
『葉隠』は、江戸時代中期に肥前国鍋島藩士・山本常朝が「武士の心得」について口述した書物。「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の言葉が有名で、「鍋島論語」とも呼ばれ、広く拳拳服膺された。しかしその内容は、上司からの酒の誘いを上手に断る方法や、部下の失敗をフォローする方法など、現代のビジネスパーソンにも通じる処世訓も多く含まれ、現代人にとって金科玉条とすべき教訓に満ちている。(本コンテンツは、書籍『いま、なぜ武士道か―現代に活かす『葉隠』100訓』(ウェッジ刊)から一部を抜粋したものです)
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ポイントは「十言一言」「七息思案」
2024/09/16 青木照夫リーダーは“よい決断”を意識的に行う努力が必要である。そのポイントは、「十言一言」「七息思案」。要点を押さえ、時機を逃さないことである。
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2024/05/09 青木照夫
魂の入らない学問は身につかない、と『葉隠』は言う。読書を、乱読ではなく知識獲得のための有効なものにするポイントは“腹”を使うことである。
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2024/04/25 青木照夫
江戸時代、ふたりのサムライによって書かれた『葉隠』から、現代のビジネスパーソンに通じる含蓄ある指摘、金科玉条とすべき教訓を紹介。
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『葉隠』が300年伝えてきたメッセージ【最終回】
2010/01/29 青木照夫現代はひどく無作法な時代になってしまった。今こそいったん立ち止まり、修身作法として300年間受け継がれてきた『葉隠』を見直そう。
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『葉隠』の行動哲学とは
2009/12/11 青木照夫喧嘩の仕方はなかなか難しい。勝とうと思うと、ついタイミングを失ってしまう。『葉隠』は赤穂義士の討ち入りを批判しているのがおもしろい。
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2009/12/04 青木照夫
年内に仕事を片付けようと、誰もが焦るこの季節。『葉隠』は、そういうときにこそ丁寧な仕事を心がけることが、仕事の作法を磨くコツだと諭す。
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ココロは身だしなみにあらわれる
2009/10/24 青木照夫江戸の武士たちは、毎朝行水をして髪を整え、香をとめて身だしなみを整えた。身だしなみに倫理観があらわれることを知っていたのである。
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2009/10/17 青木照夫
子を持つ親なら誰もが、責任感があり孝心のある子どもを育てたいと思うはず。300年前の『葉隠』を紐解くと、しっかりとそのヒントが記してある。
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