ひととき特集
「ひととき特集」は、単なる旅の情報ではなく、全国各地の伝統文化・歴史・芸能などを深く掘り下げた質の高い内容をお届けします。和の心を求める大人たちの知的好奇心が刺激され、旅へと誘われることでしょう。
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2016/09/01 合原一幸(数理工学者)×重森千靑(作庭家)×芳澤勝弘(禅学者)
世界遺産、京都竜安寺石庭。その作者、意図、石の数・・・3人の碩学が多彩な角度から”謎の庭”を考えます。ひととき創刊15周年記念特集「数でめぐる京都」より。
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慶應義塾大学教授・阿川尚之×JR東海相談役・須田寬
2014/10/01 清田勝哉長年にわたり新幹線に親しむ阿川尚之さんと開業当時から今日まで新幹線の運営に関わってきた須田寬さん。二人にとっての新幹線の50年とは…
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2013/08/20 千種清美
「ひととき」9月号で伊勢神宮大特集の執筆を担当した著者が、長年にわたる伊勢神宮取材から、今回の式年遷宮の盛り上がりの背景を分析する。
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お伊勢さんの式年遷宮
2013/08/20 宮城和歌子神宮参拝のあともゆっくり伊勢にとどまり、美(うま)し国といわれる当地の旨いものを楽しんでみてはいかがでしょう。
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神仏のおわす古道 西山厚・案内人 木村克彦・文
2010/12/25奈良の達人が、日本最古の幹線道路・山の辺の道を歩く。山と平野を縫う大らかな古道、点在する古社寺。古の神々を感じる道でした。
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案内人・山下裕二 文・入澤 誠
2010/06/11最近ひそかなブームの「庭園めぐり」。「日本美術応援団」として知られる美術史家の山下裕二さんの、ぶらりと行く庭園めぐり。
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対談 都遷り ――寧楽の京と、そのあと先
2010/01/22
千田稔×里中満智子 安藤寿和子・構成今年の平城遷都1300年を機に、歴史地理学者の千田稔氏と漫画家の里中満智子氏が都遷りの歴史を紐解き、この国の起こりとあり方を探る。
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魚の王のひみつ
2009/12/16 ペリー荻野
岸和田ふぐ博士訪問記日本人は冬の味覚の王・ふぐの旨さを「福」に掛け、ふぐ食文化を育んできた。ふぐ博士を訪ねその魅力を伺う。(写真:春帆楼「ふく薄造り」)
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失われていた風景と魂がよみがえる
2009/10/27 嵐山光三郎原始の日本人が持っていた魂が、深く静かに息づく国東。日本の奇跡ともいえるこの地で、山頭火もまた精神のありどころを求めたのだろう。
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奇岩珍景の修験の里
2009/10/25 嵐山光三郎国東は光と闇、極楽と地獄が裏表に入りまじった地である。異界に迷い込んだような気分にさせられ、旅はいよいよクライマックスを迎える。
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み仏の里の仁王さんと野仏
2009/10/22 嵐山光三郎国東港から県道を西へ。仁王に見守られながら300の石段を行くうちに、自身の姿を、同じように参道を登った山頭火に重ね合わせる。
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しみじみと、野仏の里
2009/10/21 嵐山光三郎周防灘に突き出した国東半島。昭和4年の遅い秋、この地を旅した自由律俳句の奇才・種田山頭火の足跡を、作家・嵐山光三郎氏が訪ねる。
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