経済の常識 VS 政策の非常識
なぜ根拠に基づかない政策がまかり通り、本質的な問いが発せられないのか。少子高齢化、経済政策、財政赤字など、日本の戦後モデルに歪が生じているにも関わらず、政治はポピュリズムに陥り、50年、100年先の日本に責任を持てる判断を下していない。根拠・経済原則に基づく合理性という観点から、不合理な政策の問題点を指摘する。
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ミニ自治体の乱立は地方分権に逆行?
2012/01/05 原田 泰20近くある政令市や大阪市内の24区。大阪都構想で注目される行政区分だが、これだけ数が増えてしまっては自治体の自立を妨げる。
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税と社会保障の一体改革に欠けている論点【WEB特別編】
2011/12/06 原田 泰税と社会保障の一体改革では消費税を上げる時期が争点になっているが、そもそも社会保障の給付削減という視点が欠けては意味がない。
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2011/11/25 原田 泰注目を集める大阪W選挙。教育問題が一つの争点だが、極端な改革ではなく「検証なき教育改革」からの脱却を目指さなければならない。
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在職老齢年金の改定で世代間格差拡大?【WEB特別編】
2011/10/17 原田 泰働く高齢者の年金を増額し、また支給開始年齢を引き上げるという厚労省の提案は正しいのか。受給額と保険料のアンバランスを解消するには。
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迷走する野田政権・財務省に一言【WEB特別編】
2011/10/11 原田 泰事業凍結が決まった朝霞公務員宿舎だが、税金の無駄遣いをやめたことにはならない。むしろ、損失になると認識すべきだ。
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震災復興にも求められる効率性の視点
2011/09/21 原田 泰待望されていたはずの仮設住宅だが、なぜか空きが出ている。復興にも効率性を求めなければ、単なる税金の無駄遣いになりかねない。
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政策競争なき政界
2011/08/18 原田 泰日本の政治指導者たちはなぜダメなのか。権力闘争に走り、本来あるべき適切な「競争」が、そこにはないのである。
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