緑豊かな江戸の町、約160年前の東京駅辺りを眺…

歌川広重　「名所江戸百景　　八ツ見のはし」　

今は東京駅近くの一石橋。富士山が見える名所であり、さらに8つの橋が見える江戸のベストスポット。広重の描いたこの橋で、ちょいと江戸散歩しましょうか。

世界中で絶賛されるメンズ美脚パンツ　 作るは地…

エミネントのパンツ

スマートなシルエットと抜群の穿き心地、世界中のバイヤーが注目する国産のメンズパンツ。作っているのは長崎松浦にある工場。しかも手がけているのは女性職人たちだ。

中国人美魔女が体現する 薔薇色の半生と伝統的…

迷走インドシナ半島周遊2014(第14回)

自身の美貌と知恵を武器に色恋を楽しみながら蓄財し、自由で豊かな人生を送る。これこそまさに中国伝統の価値観であるが、それを地で行く妖艶な中国人美魔女に出会った。

太古の記憶を揺さぶる　出雲の陶

三原 研

大学を中退し、民芸陶の舩木研児に師事。2年後独立し、負傷した手の療養中、東京の画廊巡りで純粋美術の陶芸に目覚めた。

ワセジョが結婚できにくい残念な理由

ステキな女性が入社から7～8年経ちアラサーを迎えるころ、同期の男性たちは立派に成長してくる。でも、彼らの左手薬指にはとっくに指輪が光っているのである。

トライアスロン上田藍 リオ五輪「3度目の正直」

3大会連続で出場を決めたトライアスロンの上田藍。「センターポールに日の丸を掲げたい」と、堂々の金メダル獲得宣言も行った。

佐渡の大地から生まれる　赤と黒の緊張

無名異焼 伊藤赤水

佐渡金山近くの土は鉄分が多いので赤い。人間国宝、5代目無名異焼は、その土で作った陶磁器を焼く時、黒く窯変させることで美しい花を咲かせるのだ。

中国国営放送若手記者と考える ジャーナリズムの…

迷走インドシナ半島周遊2014(第13回)

ビエンチャンの屋台で知り合った爽やかな好青年。北京からの観光客を名乗る彼の正体は、中国国営テレビ局の報道記者であった。

自然薯パワースポットは今も健在

歌川広重　「名所江戸百景　 東海道五拾三次之内　鞠子」

東海道五拾三次は、弥次さん、喜多さんらしき人物がよく描かれている。例えばこの1枚、登場する人や小物にもストーリーが盛り込まれていて想像が膨らむ。

ハイカラな館で食べる洋食に、思わず舌鼓

レストラン菊水【京都】

京都の人々は洋食好きです。その地で名高い洋食店レストランが、市場大橋のたもとに佇む古い洋館にある。出される料理は時代を先取りしたものばかりだ。

都会のベランダは植物たちの小宇宙 田口トモロ…

BSプレミアム「植物男子ベランダ―」シーズン3

田口トモロヲ演じるベランダ―が、毎回ひとつの植物をめぐってその成長ぐあいを取り上げる。植物を眺めているようで、それは人生の本質をさりげなく綴っている。

おいしく食べる喜びを共に　 有名店シェフから食…

多田鐸介（フードコンサルタント）

シェフとして、その経歴は華やかだったが、心は常に「提供する楽しさ」に飢えていた。そんな時に出会ったのが、医療・福祉現場での食のコンサルティングだった。

西洋文明のあけぼの　 古代ギリシャの世界へ

東京都台東区・東京国立博物館 平成館
2016年6月21日～9月19日

西洋文化の原点を紹介するため、新石器時代からローマ時代まで、壮大なスケールの展示会が開催される。ギリシャ国内の博物館から300点もの所蔵物が集められた。

宿場町を山車が行き交う東海一の祇園祭

吉原祇園祭
2016年6月11日～12日

旧東海道14番目の宿場町で、夏の訪れを告げるお祭りが開かれる。21台の山車の引き回しによる迫力満点の競い合いは、最大の見所だ。

妖しさを秘めた上方美人画の魅力

京都市左京区・泉屋博古館
2016年5月28日～7月24日

住友家15代当主の約3000点のコレクションから、近代の大阪で活躍した画家の展覧会が開催される。上方独特の妖艶な美人が堪能できるので見逃せない。

「リリーフ専門」日ハム宮西尚生の自覚

宮西は間違いなく12球団で最高の中継ぎであり、球史に残る存在にまでなり得る可能性を秘めている。

日本人バックパッカーたちと行く 天空の城珍道中

迷走インドシナ半島周遊2014(第12回)

タイ国境近くの神殿遺跡、プレハ・ヴィヒアのホステルで出会った日本人女子ユキの呼びかけで、身分も立場も異なる日本人10人による奇妙な珍道中が成立することとなった。

「ミスタースワローズ」岩村明憲が福島で現役を続…

岩村明憲（ヤクルトスワローズ、福島ホープス他）

プロ野球選手になるために生まれてきた男。大ケガにも負けず、数々の伝説を残したが、突然の戦力外通告。そして今、男は福島を盛り立てるため野球を続けている。

厳島神社に行ったカープのジョンソン 助っ人外…

昔からあちこちの球団関係者の間で議論になるのが、外国人を獲得する基準をどこに置くか。打てればワガママでも目をつむるのか？

思いの丈つづる旅の往復書簡より ホイアンから…

迷走インドシナ半島周遊2014(第11回)

旅先では感じ得たこと、出会った人々との思い出をメールでつづり友人に伝え、思い出を整理している。様々な出会いに恵まれた今回の旅をつづったメールの一部を紹介する。