母子手帳が世界を変える
日本生まれの「母子手帳」。世界の子供たちの命を救うべく、いま世界に向けて普及が進められている。その取り組みについて毎回報告していく。右上写真(今村健志郎© Kenshiro Imamura)
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2016/11/09 杉下智彦
ケニアの保健センターや診療所を訪問すると、まっさきに目に飛び込んでくる光景があります。それは赤い表紙の母子健康手帳を大切そうに抱えながら乳児検診を待つお母さんたちの姿だ。
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2016/08/18 森 臨太郎
国という枠組みではなく、一人一人の個人という観点からの安全保障、すなわち「人間の安全保障」という言葉に、これほど似合うツールはない。
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最近の母子保健疫学から見える新たな母子健康手帳のありかた
2016/06/11 吉田穂波母子健康手帳のデータをICT化できれば、健康リスクの予測、発症予防、健康増進、個別化先制医療に繋げることもできる。
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母子手帳に込められた子どもの健康と未来への希望
2016/03/07 萩原明子紛争と貧困により女性と子どもが深刻な被害を受けているパレスチナでは、母子手帳が「生命(いのち)のパスポート」としての役割を担っている。
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世界に広がる日本生まれの『母子手帳』
2016/01/20 中村安秀いま、世界的に母子保健に関する切れ目のない継続ケアという発想が広まっている。妊産婦死亡率、新生児死亡率、乳児死亡率などを低減する狙いだ。
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