変わる世界に備えよ　米国の外交政策

歴史が変遷することは避けがたく、米国が独占的な力を持つのは過去のこととなりつつある。現実的な今後の政策とは。

円高でも輸出が減らない企業の秘訣

いわゆる「六重苦」で産業の空洞化が一段と進むなか、それでも輸出で稼ぐ企業がいる。

巨額汚職か、冤罪か 中国の家具王・馮永明の行…

中国の家具王・馮永明。出張中に突然拘束され、8億元に上る巨額汚職事件の被告人として、無期懲役を言い渡された。一体どんな事件なのか。

戦略なきグリーンツーリズム

顧客本位の視点が欠けている

アジアをはじめ世界の観光客からも期待を浴びる日本の風土・文化だが、農業関係者の政策は、戦略に欠けた「農村政策」ばかりだ。

自分の病気を仲間と研究 べてるの家の「当事者…

日本から世界へ広まる新たな精神科領域の取り組み

精神疾患は医者が治すもの――。そんな常識を覆す「当事者研究」という取り組みがいま、日本各地で行われている。最前線の現場を紹介する。

「米中経済はウィン-ウィン」という幻想

米中間でモノと技術の矢印がそれぞれ一方向だった時代は終った。しかし、「今後一層互恵関係を深めていける」という見方は正しいのだろうか。

牙を見せ始めた 「高齢世代優遇政治」の暴走

「少子化対策より年金の充実」が高齢者の本音

日本では高齢世代の数が相対的に増え、政治勢力として多数派を占める。彼らを優遇する政策が重視される「シルバー民主主義」が台頭している。

シーシェパード代表のワトソン身柄拘束 挑発に…

身柄引き渡しに日本は全力を

シー・シェパードのポール・ワトソン代表がドイツで身柄拘束された。日本でも国際手配していたが、今後政府がとるべき対応は。

米国のアジア戦略と「中国」というタブー

外国と通常の平和的関係を保ちながら、一朝有事に備えるというのは、古来変わらない外交安全保障のジレンマだ。

日曜ドラマ「ATARU」・「家族のうた」 明…

栗山千明を輝かせる中居正広

好調の「ATARU」と打ち切り決定の「家族のうた」。明暗を分けた両作品の主演男優と共演女優から、ドラマを成功に導く方程式を見出す。

「福祉大国」は幻想？ スウェーデンの高齢者介…

「福祉大国」のイメージが強いスウェーデン。しかし、年金同様、高齢化によってこれまでの政策を維持することが困難な状況だ。

銀行悩ます企業の「借り渋り」 中国の経済成長…

「電力不足 だから中国へ」は危ない

5月12日に発表された「追加金融緩和」。だが、預金準備率を引き下げても、肝心要の企業の借り入れ意欲は刺激されない。一体なぜか。

東洋水産 「マルちゃん正麺」 革新製法で市場…

中山清志さん（即席麺本部 商品開発部 部長）

カップ麺の登場以降、長期低迷に苦しんでいた袋麺。革新的な製法で大ヒットを記録した「マルちゃん正麺」開発者のこだわりとは。

「獲れない、売れない、安い」 深刻な事態に直…

国際的視点で日本の水産業を捉えよう

かつて、世界最大の漁業国だった日本。ところが「国際的視点」を欠いた政策が長年続けられてきた結果、深刻な事態に直面している。

南シナ海における中国の「小さな警棒」外交

2010年に中国はその不器用な戦術によって周辺諸国や米国との間に反中という共通利害を生んでしまった。その間違いから学んだ手法とは。

インド ミサイル実験成功でも 世界が心配しない…

インドが長距離弾道弾実験に成功した。「核兵器なき世界」は見果てぬ夢に終わりそうだが、世界はインドを警戒してはいないようだ。

ハーバードから姿を消した 薄熙来の息子はどこ…

習近平の娘も在籍中

高級マンションに住み、高級車を乗り回して優雅な生活を送っていると世界中で報道される薄熙来の息子「瓜瓜」。今はキャンパスからも姿を消しているというが、その動静は・・・。

過去最大の下げ幅でも 人口減少恐るるに足らず

一人当たりの豊かさが問われる時代

人口減少は怖くない。それよりも、一人当たりのGDPで香港やシンガポールなどに抜かれている点こそ憂慮すべきだ。

動物愛護法改正 猫カフェは 触れ合いの場から飼…

動物愛護法の改正に、深夜まで営業する猫カフェオーナーたちが猛反発。急遽パブコメを募集するほどの騒ぎとなり…

5月14日、ウイグル人活動家125人が東京に集結

日本で開催される「世界ウイグル会議」の代表大会

来週14日から開催される「世界ウイグル会議」の代表大会。日中国交正常化40周年の年に、なぜ、日本で開催されるのか？　見ておくべき視点とは？