著者紹介

中村宏之 （なかむら・ひろゆき）
　ジャーナリスト

1967年生まれ。91年、慶應義塾大学経済学部卒、読売新聞東京本社入社。ロンドン特派員、米ハーバード大学国際問題研究所研究員、経済部デスク、調査研究本部主任研究員などを経て2017年4月より読売新聞東京本社メディア局編集部次長。『御社の寿命』、『世界を切り拓くビジネス・ローヤー』、（いずれも中央公論新社）など


著書
昭和時代　戦前・戦中期

  • 故人、遺族の心に寄り添いながら 遺品整理を託…

    『遺品整理士という仕事』

    2015/05/01 中村宏之

    遺族の心をくみ取りながら､様々に気を配る遺品整理士。その仕事ぶりが描き出された一冊である。

  • 英国メディアの光と影

    『ジャーナリズムは再生できるか』

    2015/04/23 中村宏之

    英国のメディア環境は、日本と似ている面もあるが、報道の姿勢や実際の報道ぶりは大きく異なる。

  • 日本人技術者を買う中国企業

    『日本人の値段』

    2015/04/03 中村宏之

    日本企業が時間とカネをかけて築いてきた技術に追いつくために手っ取り早いのは、人材を引き抜くことである。

  • 「法律の駆け込み寺」を目指して 「弁護士ドッ…

    『弁護士ドットコム』 元榮太一郎氏インタビュー

    2015/03/13 中村宏之

    困っている人と弁護士をインターネットでつなぐ「弁護士ドットコム」。決して平坦ではなかった上場までの道のりとは…

  • 赤裸々に明かされる ビートルズ解散の舞台裏

    『ザ・ビートルズ 解散の真実』

    2015/02/27 中村宏之

    ビートルズファンにとってはある意味で、読むのがつらい本かもしれない。グループの求心力が失われてゆく過程が赤裸々に記されている。

  • スイスが国際競争を勝ち抜いてきた理由

    『スイスの凄い競争力』

    2015/02/20 中村宏之

    様々なビジネス分野で成功した国・スイス。競争力を持った「スイス株式会社」はどこまで持続可能なのだろうか。

  • 自らハンドルを握り、見えた タクシー業界の課題

    『潜入ルポ 東京タクシー運転手』

    2015/02/06 中村宏之

    ノンフィクション作家がタクシー業界に正規のドライバーとして約3年間「潜入」し、1万人程のお客さんを乗せながら体験した内容をつづった。

  • 成果につながる「がんばり」を 努力は「量」か…

    『がんばると迷惑な人』

    2015/01/30 中村宏之

    普段何気なく使っている「がんばる」という言葉の意味をあらためて考えさせられる。「成果に結びつく質の高い努力」とは…

  • 働く地方議員をきちんと選ぶために

    『トンデモ地方議員の問題』

    2015/01/23 中村宏之

    2014年、世間を騒がせた「トンデモ地方議員」問題。著者の長年にわたる取材によって明らかになる地方議会の実態とは…

  • ロシアは「アジアの国」になろうとしているのか

    『プーチンはアジアをめざす』

    2015/01/16 中村宏之

    ウクライナ問題や原油価格の急落など昨年からロシアの動向が注目されている中、最近のロシアをどう理解すれば良いのか―。そのヒントを探る。

  • ニクソン・ショックにリーマン危機… 世界を震…

    『12大事件でよむ現代金融入門』

    2015/01/09 中村宏之

    ニクソン・ショックやリーマン危機、新興国危機など世界を震撼させた金融危機はなぜ起きたのか―。

  • インド人が世界で活躍する理由

    『すごいインド』

    2014/12/19 中村宏之

    本書を読むと、カースト制度は残っているものの意識は薄くなり､英語を話し、高い教育水準を目指す新しいインドの姿が随所に見てとれる。

  • 消費の主役は70歳以上の女性に

    『L70を狙え！』

    2014/12/12 中村宏之

    70歳代の女性＝L70が近年、実に旺盛な消費を展開している―。そこにはどんなビジネスチャンスがあるのだろうか。

  • 大統領から読み解くアメリカ

    「大統領のリーダーシップ」　

    2014/12/05 中村宏之

    リーダーシップ論が盛んなアメリカ。主に20世紀に焦点をあて、アメリカが「拡大」していく中で、時代を作った大統領たちを分析する。

  • 日本が海洋資源大国として再生、発展していくために

    『日本の海洋資源』

    2014/11/13 中村宏之

    日本は天賦の恵みである海洋資源を最大限活用するために社会的な仕組みを整える必要がある。そのための3つの柱とは…

  • ロックはいかにして生まれ、「歴史」となったのか

    『ロックの歴史』

    2014/11/07 中村宏之

    アメリカからイギリスへ引き継がれ、そしてアメリカに逆輸入された「ロック」。ロックは果たして歴史になったのか――。

  • 高齢者が犯罪に手を染めるとき

    『高齢初犯』

    2014/10/30 中村宏之

    高齢者の犯罪が近年増えている事実に着目し、その背景にある問題を丁寧な取材を重ねて浮き彫りにした本である。

  • 空き家だらけの日本 成熟社会の宿命とどう向き…

    『空き家問題』

    2014/10/23 中村宏之

    日本各地で空き家が増え、多くの自治体や地域の関係者が困っているという古くて新しい問題をわかりやすい言葉で解説してくれる。

  • 欧州は日本化してしまうのか デフレに陥る危険性

    『欧州リスク』

    2014/10/10 中村宏之

    「欧州は日本化してしまうのか」という懸念に、「考えるヒント」を与えてくれるのが本書である。

  • 多くの自治体が立ちゆかなくなる 「消滅可能性…

    『地方消滅』

    2014/10/03 中村宏之

    日本の人口が減り続け、このまま何も対策を講じないと、多くの自治体が立ちゆかなくなる可能性がある。