「国際」の最新記事一覧
-
温暖化問題に急激に関心を失ったドイツ国民
2020/04/15 山本隆三ドイツ国民はコロナウイルスと経済問題への懸念を深めている。最近の世論調査では温暖化問題に関心を持つ人は激減し、緑の党の支持率も下落した。しかし、今まで導入された再生可能エネルギー設備は、コロナウイルスによる電力需要低迷下でこれから電気料金…
-
2020/04/15 李 智雄コロナ問題によって、サプライチェーンの脱中国化をする動きがあるが、高度化した産業ほど、むしろ中国とは離れがたいという事実が浮かび上がってくる。
-
2020/04/15 樫山幸夫猖獗(しょうけつ)を極める新型コロナウィルスは、それと戦っている指揮官をも襲った。ジョンソン英首相が感染して入院、回復したものの一時は集中治療室に移された。ほかの国の指導者にとっても、ひとごとではないだろう。過去を振り返ってみると、国のト…
-
2020/04/15 岡崎研究所新型コロナウイルスへの対応には強力な指導力が必要である一方、それを悪用した権力の濫用、さらには統治権の全権委任などの独裁化が懸念される。
-
2020/04/14 佐々木伸米国の新型コロナウイルスの感染者、死者は4月12日現在、それぞれ55万5000人、2万2000人を上回り、世界最多となった。その背景には再選に必要な好調な経済を持続させようと、外出禁止など経済悪化を招くような強力な対策を渋ったトランプ大統…
-
2020/04/14 岩城薫ブラジルの先住民族から初めて新型コロナウイルス感染者が確認された。このニュースはブラジル全土80万人を数える先住民族とその支援に当たる関連団体に重く響いた。その背景には、先住民族の保護策を次々に打ち切るボルソナロ大統領の問題がある。
-
2020/04/14 大西康雄新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、対外貿易が不振に陥る中国。だが、外資系企業向け支援策の強化を急ぎ、投資先としての地位低下不安の打ち消しを図っている。
-
2020/04/14 岡崎研究所米バード大学教授でハドソン研究所特別研究員がウォールストリート・ジャーナル紙に、新型コロナウイルスはポピュリズムを終わらせるかと問い、従来勢力の政治や政策に戻るべきだとの主張には理屈があるとの論説を寄稿した。
-
2020/04/13 海野素央サンダース撤退に関して、「民主党全国委員会(DNC)が望んでいた終わり方だ」とも投稿しました。つまり、民主党指導部の策略によって、サンダース上院議員はバイデン氏に敗れたのであって、「エスタブリッスメントの犠牲者である」という「隠されたメッ…
-
2020/04/13 立花 聡手錠を掛けられ、マレーシア警察に連行された写真付きと実名出しで現地で報道された――。日本人容疑者(81歳、年金生活者)は4月3日、ノル・イッツァティ・ザカリア判事の前で通訳によって訴状を読み上げられた。
-
2020/04/13 斎藤 彰全米にコロナウイルス感染が拡大し始めて以来、連日定例ブリーフィングでTV画面に登場するトランプ大統領-しかし支持率は、“戦時下”にもかかわらず意外に伸び悩み、焦りを募らせている。
-
-
2020/04/12 土方細秩子相手がやや苦手とするバイデン氏になったことで、トランプ大統領の動きも目立ってきた。その中で最大のブラフとも取れるのがWHOのテドロフ事務局長への攻撃だ。4月7日に行った新型コロナウィルスについての記者会見で、大統領は「WHOに対する拠出金…
-
2020/04/11 樋泉克夫自らは逸早く新型コロナウイルス制圧に成功したと内外に向けて喧伝する習近平政権の動向である。新型コロナウイルスに翻弄されている日本や欧米などG7諸国の虚を衝くかのように、習近平政権は「友好」や「人類運命共同体」を錦の御旗に掲げてASEAN諸…
-
イラクで観光旅行をしてみたら(5)
2020/04/11 伊藤めぐみもう1つの聖なる都市カルバラへ。シュメール文字が読める「大物ガイド」も加わって遺跡巡りに出発する。しかし旅は自由奔放なイラク人に振り回されっぱなし。IS(いわゆるイスラム国)支配後のイラクの日常や現地の人々との交流を綴った旅行記。
-
2020/04/10 土方細秩子ロサンゼルスのガルセッティ市長が最も恐れていたことが起きた。市周辺に存在する5万人とも言われるホームレス、彼らが感染源になることを恐れ、市長はホームレスの収容に力を入れてきた。ホテルの部屋の買い上げに加え、キャンピングカー、そしてレクリエ…
-
2020/04/10 海野素央今回のテーマは、「日本と欧米におけるコロナ対策の相違点」です。安倍晋三首相は4月7日、新型コロナ感染の急速な拡大に伴い「緊急事態宣言」を発令しました。宣言からコロナウイルスに対する日欧米の対応の相違点が見えてきました。そこで本稿では、コロ…
-
2020/04/10 畑中美樹世界が新型コロナウイルスの蔓延に目を奪われるなか、イスラム国(IS)によるテロ活動が依然続いている。ISが2月に発した組織報を見ると、要注意地域が浮かび上がってくる。
-
【特別対談】桒原響子氏(日本国際問題研究所研究員)×薮中三十二氏(元外務事務次官)
2020/04/10 本多カツヒロ「慰安婦問題もそうですが、どれだけ日本の主張が正しくとも、その主張が働きかけたい相手国の社会や世論の流れ、そして関心事に合っていないと効果は発揮できません」。
-
2020/04/10 岡崎研究所北朝鮮の金与正・労働党第一副部長は、トランプが金正恩に親書を送り、米朝関係改善のための「計画」を説明、コロナウイルス対策での協力も申し出たと明らかにした。ただ、米朝の外交の手詰まりに加え、何よりも今は世界がウイルス問題で忙殺されている。
|
|
|
