「国際」の最新記事一覧
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2024/11/21 岡崎研究所
米国防総省の委託を受けたシンクタンクが南シナ海の中国軍事施設をドル価格で数値化した。そこからは、米軍基地と比較しても、中国の軍事施設近代化が如何に急速に進んでいる。それはどのような意味を持つのか。
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2024/11/20 廣部 泉
トランプ氏の当選によって、米国内の多くの少数者は不安におびえることになった。政権の陣容も対中強硬派が並び、アジアン・ヘイトを是とする雰囲気が戻ってきそうだ。米国人は中国人と日本人へ区別することは難しく、日本へ飛び火する可能性も高い。
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2024/11/20 中島恵
中国で無差別殺傷事件の連鎖が止まらない。これらの事件は「中国で情報統制されている」と日本メディアでは報道されているが、実際はどうなのだろうか。
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2024/11/20 岡崎研究所
イスラエルのイランに対する報復攻撃は、防空能力とミサイル製造インフラの破壊を狙った精密で計算された攻撃であったようである。イスラエルはイランのミサイル製造能力に重大な損害を与えることに成功したということである。
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2024/11/19 服部倫卓
ウクライナ侵攻開始後、ロシア当局はネットでは貿易統計をほとんど表に出さなくなった中、紙の23年年報と24年第1四半期分が手に入った。ただ、ロシアの経済安全保障上、機微な品目が掲載されていない。統計集を紐解き、ロシア貿易の実態を検証した。
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2024/11/19 岡崎研究所
トランプの貿易政策は、論理より政権内部の抗争を通じて決まっており、「トランプの貿易政策は偏見と矛盾の混乱」と言える。向こう4年は不確実性が高まる時期になることを覚悟すべきだろう。
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2024/11/18 斎藤 彰
先の米大統領選で物議をかもしていた共和党右翼グループの文書「Project 25」に代わり、トランプ氏自身がこれまでに開陳してきた次期米政権の政策指針「Agenda 47」が改めて米マスコミの関心を集めている。
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2024/11/18 渡邊啓貴
トランプ氏は、選挙期間中から「ウクライナ紛争は24時間で解決できる」と豪語していた。その解決はおそらく決して真の解決ではないだろう。当面の着地点が米露核兵器大国間の外交による事態の終結だと予想されるからだ。
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2024/11/18 岡崎研究所
北朝鮮の金正恩総書記が、見返りもないのに、朝鮮人民軍兵士1万人を危険な戦闘地域に送り出すことはあり得ない。今、圧力を受けて焦っているのは、プーチン大統領だ。トランプ新政権の重要課題にもなるだろう。
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ワイルズ、ゲーツはどんな人物か
2024/11/16 海野素央過度に忠誠心が高く、過激な政策を支持するメンバーで固めた集団は、意思決定において極端な方向へ振り子が揺れ、間違った決定を下す可能性がある。第2次トランプ政権には、この危うさが潜んでいる。その代償を払うのは、米国民、日本そして世界の人々にな…
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2024/11/16 山田敏弘
起業家のイーロン・マスク氏がトランプ新政権が新設する「政府効率化省」のトップに就任すると発表された。規格外の経営者であるマスク氏の野望は何か。ツイッター社を買収して「X」とした時から、トランプ復活への布石がなされたともみられている。
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2024/11/15 山崎文明
首都圏を中心に相次いで発生している「闇バイト」で集められた集団による強盗事件で、実行役とのやり取りに通信アプリSignal(シグナル)が使用されたとされる。かつて、Telegramが使用されていたことから変化したとみられるが、その違いは何…
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2024/11/15 岡崎研究所
頼清徳総統が双十節(中華民国の建国記念日)の演説で、「台湾は中国共産党に隷属したことはない」と主張した。こうした姿勢に対し、中国は台湾周辺で軍事演習を繰り返すが、それが台湾の嫌悪感と民主主義の同志国の台湾への支持を強めている。
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2024/11/14 中島恵
今年も中国のダブルイレブン(11月11日の独身の日、双11)が終わった。かつてのようなお祭り騒ぎではなくなっており、トーンダウンは否めない。独身の日は終わってしまうのか。それは、消費低迷だけではなさそうだ。
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2024/11/14 岡崎研究所
ロシアが主催したBRICSサミットに、首脳級20カ国を含む35カ国が出席し、中にはNATOおよびOECD加盟国のトルコも含まれ、米中経済対立やウクライナ危機の中で在り方が変質しつつある。西側としては、グローバル・サウスの不満に真摯に対応す…
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2024/11/13 山本隆三
大統領に就任するトランプ氏を支援したイーロン・マスク氏はEVメーカー、テスラCEOで大株主だが、EV嫌いのトランプはバイデン政権のEV支援策を全て覆すとみられている。既に影響が株価には現われているが、世界の自動車産業はどうなるのだろうか。
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2024/11/13 岡崎研究所
カナダは、世界の先進国の中で、移民受け入れに最も積極的な国であるが、近年、方針転換しつつある。その経緯には3つの要因があるが、日本も含め移民の「受け入れ姿勢」を規定するかを考える際に示唆的である。
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2024/11/12 野嶋 剛
米大統領選におけるトランプ氏の勝利は、台湾に巨大な衝撃を与えている。トランプが台湾の現政権に敵対的になるとは限らないが、台湾が打てる手が限られており、「予測不能」のトランプ次期大統領の一挙手一投足にひたすら怯える日が続くはずだ。
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2024/11/12 佐藤俊介
米大統領選でトランプ氏が勝利したことを受け、ロシアのプーチン大統領は国際会議の場で、米国との対話再開に意欲を見せた。自ら仕掛けた戦争から抜け出す千載一遇のチャンスと映る。トランプ氏を甘言で引き寄せ、西側の足並みを崩す思惑も浮かび上がる。
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2024/11/12 岡崎研究所
ウクライナ戦争の最前線に北朝鮮軍が配備される状況を、ゼレンスキー大統領は「世界大戦への第一歩」と表現した。ロシア、中国、イラン、北朝鮮の「敵対枢軸」の、北朝鮮とロシアの協力の深化の世界的な意味合いに注意を向けるべきだ。
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