トランプ大統領は北朝鮮を攻撃するのか？

トランプ政権は、本当に北朝鮮に軍事力を行使するのだろうか。まず、トランプ大統領が北朝鮮問題を安全保障上の最優先課題の1つと考えていることは間違いない。

東芝メモリ喫緊の課題「3次元NAND」、サムス…

業界が驚いたiPhone7の3次元NAND

NANDは1987年に東芝が発明した半導体メモリであり、2007年に世界に先駆けて3次元NANDの学会発表を行ったのも東芝である。にもかかわらず、なぜ、その量産でサムスン電子にこれほどまで差をつけられてしまったのか？

米中首脳会談の結果を読み間違える日本

日本の多くの報道では、米中首脳会談における焦点がたった一つの両国間の対立に向けられていたが……

東芝メモリの独占交渉権を要求、米ウエスタンデジ…

緊急提言「東芝メモリの売却先はこう決めろ」

米ウエスタンデジタルが、東芝の分社化・売却を契約違反と主張し、株式取得に向けて独占交渉権を要求するなど、混沌としてきた東芝メモリの株式売却。半導体のプロ経営者・坂本幸雄氏は「ウエスタンデジタルは最悪の売却先」と主張する――。

北朝鮮問題が最大の焦点、米中首脳会談では何が起…

会談の成果に関して、米中双方は表向き友好関係を強調したが、実際には北朝鮮をめぐる両国の立場の違いが一層浮き彫りになった。

爆発する3次元NAND市場、東芝メモリが買われ…

始まった狂乱の3次元NAND投資

連載第2回目では、NANDが3次元化する理由を述べた後、その3次元NAND市場が爆発的に拡大しつつある実態を説明する。

東芝メモリの売却先、知られざる最良の選択肢

TSMC、グーグル、アマゾンが望ましいこれだけの理由

本連載では、「東芝メモリを買ってほしいところ、買ってほしくないところ」について、10回に分けてその理由及び周辺事情を詳述する。

〝四面「核」歌〟状態の日本が生き残る道

対談―戸崎洋史(日本国際問題研究所 軍縮・不拡散促進センター 主任研究員)×小泉 悠(未来工学研究所客員研究員)×神保 謙(慶應義塾大学総合政策学部准教授)

暴走を続ける北朝鮮。その影に隠れた中国の強大な戦力。日本を取り巻く核の脅威が高まる中、米国との協力体制の強化が求められている――。

鹿児島焼酎の挑戦、異業種とコラボで地元発信

ブームの終息、消費量の低下・・・焼酎王国・鹿児島県は現在ピンチだ。状況を打開するため、ある老舗酒蔵の若旦那が立ち上がった。果たして再ブームは起こるのか？！

〝難しい〟Airbnb、Uberへの課税議論を…

シェアリングエコノミー解禁議論の裏で見落とされる深刻な問題

シェアリングエコノミーが新たなビジネスチャンスや雇用機会を創出していることは喜ばしいことだが、税制面には深刻な問題が潜んでいる――。

海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」と陸自をコラボ…

南シナ海の平和と安定に寄与する陸上自衛隊

今後、南シナ海を巡行する「いずも」に陸上自衛隊の地対艦ミサイル部隊が乗艦し、寄港地において共同訓練や能力構築支援を行うことは、南シナ海の平和と安定に大いに資することとなる。

過熱する高齢者見守りビジネス最前線

認知症700万人時代に備える(PART3)

独居高齢者や高齢夫婦の世帯が増え、見守りサービスの需要が高まっている。自治体の対応に限界が訪れる中、民間企業による見守り事業が熱を帯びている――。

朴前大統領の罷免、逮捕から考える「帝王的大統領…

米国のトランプ大統領が就任早々、移民制限など物議をかもす大統領令を連発した時、韓国政府で働く知人は「韓国の大統領を帝王的だと思っていたけれど、米国の方がずっと帝王だ。びっくりした」と話していた。

先進地域に学ぶ成年後見の拠点作り・中編：「品川…

認知症700万人時代に備える(PART2)

認知症の高齢者が増える中、問題は地域全体の課題となっている。成年後見制度が始まった当時から、地域連携の仕組みを築いてきた品川区のキーマンは「自治体の意識改革が必要だ」と語る。

先進地域に学ぶ成年後見の拠点作り・後編：大阪モ…

認知症700万人時代に備える(PART2)

高齢者の独居世帯率が政令指令都市の中で最も高い大阪市は、市民後見人が無報酬で活躍している。専門家のバックアップ体制などで、後見人の負担を減らすためのルールを設けている。

先進地域に学ぶ成年後見の拠点作り・前編：品川モ…

認知症700万人時代に備える(PART2)

東京都品川区では、品川区社会福祉協議会が一極集中・ワンストップでネットワークを構築し、身寄りのない認知症高齢者一人ひとりに対して３段階の審査を経て後見人とのミスマッチを防いでいる。

「宇宙強国」へ加速する中国、何がリスクか

新刊 『中国、「宇宙強国」への野望』　著者インタビュー

アメリカをも凌ぐ「宇宙強国」として台頭しつつある中国。中国の宇宙開発の経緯や目的をまとめた新著『中国、「宇宙強国」への野望』の著者で、科学ジャーナリストの寺門和夫氏に、中国の宇宙開発の実態や目論見、日本にとってのリスクなどをインタビュー。

東京23区の成年後見格差、認知症への支援を急げ

認知症700万人時代に備える(PART1)

あと8年で高齢者の5人に1人が認知症という時代がやってくる。成年後見制度が始まって16年が経ったが、その利用は進まず、地域格差も出ている。「後見先進地域」から、認知症社会への備え方を探る。

東京から1時間半、創造の里「藤野」は人が人を呼ぶ

相模市藤野地区は、自然がたっぷり残る山間町。田舎暮らしや子どもを地元のシュタイナー学園通わせるための移住者が多い。しかし藤野の魅力はもっと奥深いのだ。

スーチー政権発足から1年、早くも難局にさしかか…

混迷深まるミャンマー情勢

側近の暗殺、少数民族「ロヒンギャ」問題、国軍との対立、そして経済発展……。民主化の「旗手」から「政治家」になれるのか？　アウンサンスーチーの前には課題が山積している。